前回に続いて石川県の能登島の道の駅について書いていこうと思います。前回は道の駅のとじまの限定スイーツを紹介しましたが、今回は和倉温泉旅行のお土産にぴったりの地元の特産品について紹介したいと思います。
石川県と聞くと海鮮や能登牛のイメージが強いのではないでしょうか?グルメでもこの2つが紹介されることが多く、お土産に選ぶ人も多いと思います。
金沢駅や近江町市場でお菓子と一緒に販売されているので金沢のお菓子+2つのうちのどちらかになることも珍しくないと思います。
しかし、和倉温泉に旅行に来たなら、ぜひ訪れてほしいのが能登島にある道の駅のとじまです。ここでは金沢では買うことが難しいor買うことが出来ない能登半島の地元特産品を買うことが出来ます。
能登島の道の駅でおすすめの地元特産品
今回の舞台も道の駅のとじまです。
今回紹介するのは能登半島の食材を使用したジャムです。正面玄関を入って奥に進むとジャムのコーナーがあります。
10種類のジャムが発売されていて、スーパーでは見慣れない味のジャムもあります。にんじん、赤皮かぼちゃ、金糸瓜、金時草、スチューベン、ロサリオビアンコなど「何これ?」と思う人も多いと思います。
金糸瓜(きんしうり)、金時草(きんじそう)と読みます。前者はかぼちゃの一種で別名をそうめんかぼちゃとも呼ばれます。後者はキク科の一種でスイゼンジナと呼ばれます。金時草と言う名前は金沢周辺での呼び方で加賀野菜の1種としても扱われます。
スチューベンはブドウの1種で糖度が非常に高いので甘いです。ロザリオビアンコもブドウの1種ですが、スチューベンと違い、白ブドウです。この2種類はブルーベリージャムと考えればいいと思います。
ジャムの生産地の説明ボードもあります。
地元の能登で育った素材を使用したジャムというだけで特別感が感じられます。金沢駅や近江町市場のお土産屋さんでは能登のジャムは見つけられなかったので金沢市内では手に入れられないのかなと思います。
私が能登島の道の駅で買ったジャムは赤皮かぼちゃのジャムです。
蓋を開けて上から見ると一面黄色です。
甘くてかぼちゃの香りもします。
私は食パンのロイヤルブレッドを軽く焼き、ジャムをぬって食べました。パンはそのままでもいけますし、軽く焼いて食べてもOKです。サンドウィッチのようにしても合うでしょう。
パンと一緒に食べてもおいしいですし、甘さもあるのでホットケーキやパンケーキに乗せても美味しいと思います。
ワッフルやクレープの生地に練りこんでも美味しいと思います。さつまいもやかぼちゃ味のワッフルも売られているのを見るので相性はいいと思いますし、季節感も出ます。
他にもビスケットにも合います。マリーのようなビスケットにぬってサンドしても美味しかったです。プレーンのビスケットには相性抜群でした。食べすぎには要注意です(;^_^A。
ビンも小型サイズなので数回で使い切ることは可能です。スーパーで売られているジャムのように量が多くて使いきれず、冷蔵庫に入ったままという心配もありません。
かぼちゃのジャムは珍しいですし、スーパーで見ることもほとんどありません。道の駅のとじまで発売されているジャムは能登の素材を使ったジャムなので近所のスーパーで手に入れることはできない可能性が大なので希少なジャムです。
自分用に買って帰ってもいいですし、家族のお土産として買って帰っても喜ばれると思います。味も10種類あるので好みに合わせて買うことも出来ます。
最後に
海鮮やスイーツのお土産もいいですが、何度か行くと違うものが欲しくなってくると思います。和倉温泉に行ったのであれば、車か自転車をレンタルして能登島を訪れるのはどうでしょうか?
能登の素材を使用した特産品が多く販売されており、能登限定の商品もあるので職場や家族にお土産として買って帰ったら喜ばれると思います。限定という言葉に弱い人も多いので違ったイメージを与えることが出来ると思います。
家に帰っても能登の食材を味わえるジャムは自分用にも家族用にもおすすめです。
コメント