今回は冬の金沢観光でおすすめの日帰りプランについて書いていこうと思います。
北陸新幹線の開通で首都圏からのアクセスが良くなったことで日帰りでも金沢に旅行に行けるようになりました。これまで首都圏からだと日帰りは難しかったですが、日帰り旅行のハードルが下がったことで休みが連続して取れない人でも金沢に行きやすくなりました。
金沢のおすすめ観光地の雪景色
さて、金沢観光で絶対に外せない定番の観光地と言えば兼六園です。金沢を代表する観光地として旅行雑誌やネットでも取り上げられ、季節によって見れる風景も変わります。
兼六園の観光で一番おすすめなのが冬です。冬になると雪が積もり、白く雪化粧をした風景へと変化します。雪化粧もいいのですが、冬の兼六園のライトアップが始まり、雪と光のコラボが作り出す神秘的な空間は他の季節では味わえない幻想的な雪景色です。
こちらは2017年の1月末に兼六園で撮影した写真です。
地面に雪はあったのですが、積もるほどの量ではありませんでした。ライトアップだけでも綺麗です。ただ、足元は暗いので滑ったり、転倒しないように注意が必要です。
こちらは昼間の写真です。
雪化粧をした兼六園の風景です。この写真では木も雪を被っていますが、必ずしも見れるとは限りません。雪がそこそこ降らないとみれないので冬場の兼六園はレアな雪景色が見れます。
条件が整えば、このように雪と光のコラボが作る幻想的な雪景色になります。いいカメラであれば、綺麗に取ることが出来ますが、足場は良くないので落としたりしないように注意してください。
毎年、冬の時期に夜のライトアップが行われます。雪が降っていれば写真のように暗闇の中で雪と光が作り出す神秘的で美しい雪景色を見ることが出来ます。
2019年は2月1日~19日までの17時半~21時までライトアップが行われます。ライトアップの時間中は入場料が掛からないので無料で兼六園に入ることが出来ます。また、金沢城公園もライトアップがあるので一緒にまわるのがおすすめです。
金沢を日帰りで行く旅行プラン
金沢の観光地と言うと兼六園以外にも近江町市場やひがし茶屋街・21世紀美術館などがあります。金沢の観光地は近いエリアにあるので1日でも回ることは出来ますが、帰りの電車の事を考えると時間的にはあまり余裕がありません。
日帰り旅行で金沢観光を楽しもうと思うと金沢駅への到着時間が大事になってきます。東京からだと北陸新幹線のかがやきで2時間半ほどで行けます。大阪からだとサンダーバードで2時間半~3時間で行けます。
金沢の定番の観光地巡りをしようと思うと遅くても金沢駅に10時半までに着きたいですね。2018年のダイヤで東京と大阪からの時間を調べてみました。
東京からだと7時20分発のかがやきに乗れば金沢駅に9時51分に着きます。
大阪駅からだと7時40分発のサンダーバードに乗れば金沢駅に10時25分に着きます。
日帰り旅行のプランとして
金沢駅⇒近江町市場(昼食)⇒ひがし茶屋街⇒21世紀美術館⇒兼六園・金沢城公園⇒金沢駅
定番のコースを巡りたいのであれば上記のような日帰りプランになります。金沢駅から時計回りに進むような感じです。近江町市場は非常に混雑するので早めに昼食を食べた方がいいです。
観光地が密集しているとはいえ、歩くと結構大変なのでバスを利用するのもありです。時間短縮のためにはバスを使う方が手堅いです。兼六園のライトアップが17時半からなので時間を逆算して滞在時間を考えましょう。
注意しないといけないのは金沢駅のお土産屋さんが入るあんとが夜の8時で閉まるので帰る前に金沢駅でお土産を買おうと考えている場合は兼六園の滞在時間に注意が必要です。
道中でお土産を買うと荷物になるから金沢駅で買おうと考えるのは無難ですが、時間に気を付けないとお土産を買う時間がなくなる可能性があるので要注意です。
兼六園のライトアップをゆっくり見たいのであれば、道中でお土産を購入する方が安全です。金沢駅で買う場合は遅くても兼六園を19時には出て、バスで金沢駅に戻ることをおすすめします。
金沢駅から関西に帰る人は20時47分発(2018年ダイヤ改正)のサンダーバードが最後の大阪行きです。東京に帰る人は21時00分(2018年ダイヤ改正)が最後の東京行です。
この時間には遅れないように注意しましょう。遅れた場合は知りません(笑)。
北陸新幹線の開通で首都圏からも行きやすくなった金沢ですが、日帰り旅行でも十分に楽しめることが出来ます。金沢の定番の観光地はもちろんのこと冬だからこそ見れる兼六園の雪と光がコラボした神秘的な雪景色もおすすめです。
日帰りでも旅行プランは十分に組むことができるのでぜひ、冬の金沢に行ってみてください。
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