今回のテーマは窓掃除です。
普段の生活の中で窓掃除は意外としない人も多いのではないでしょうか?週末にリビングやキッチン・お風呂は掃除をしても窓はそのままという場合が多くなりやすいですよね。
リビングやキッチンやお風呂は毎日使いますし、汚れていたらすぐ気づきます。生活の中でよく使う場所は目が届きますが窓は意外な盲点となってしまいやすい場所です。
年末の大掃除で初めて掃除した人も少ないはずです(;^_^A。どうしても窓掃除は面倒なイメージがつきがちです。
そこで面倒な窓掃除を100均グッズが簡単に解決してくれます。バケツと雑巾を容姿する必要もなく窓掃除が出来る上に網戸やガラスの汚れも落としてピカピカにしてくれます。
そんな掃除の味方となる100均グッズを紹介します。また、窓掃除が普段の掃除の中で盲点になりがちな理由も合わせて考えていこうと思います。
窓掃除が疎かになりがちな理由は?
自分の部屋やリビングの掃除はしても窓掃除はしないという場合が多くありますが、原因は1つだけではありません。それぞれのパターンと理由について簡単にまとめてみました。
単純にめんどくさい
窓掃除をしない最大の理由ではないでしょうか(笑)?
リビングや自分の部屋は掃除機で多くの場合は解決するのでさほど面倒だと感じないことが多いですが、窓掃除は水拭きのイメージが強い人が多いと思います。
小学校から高校まで掃除の時間があったと思いますが、窓掃除はすべて水拭きだった人も多いでしょう。バケツに水を入れて、雑巾を絞り窓を1つずつ拭いていくという何とも面倒な作業だったと思います。
窓掃除は男子がやるという訳の分からない謎ルールも私の学校ではありました(笑)。特に冬場は水が冷たいので雑巾を絞るだけでも手がヒリヒリします。そんな経験があるからこそ窓掃除はしたくない思いやすいのではないかと思います。
掃除中に転落する可能性がある
家の2階以上の窓やマンションで自分の部屋が上の階にある場合に該当する理由です。1階なら落ちる危険性はほとんどありませんが、2階になると危険性は上がります。
窓の裏側を掃除する際はどうしても身を乗り出さないといけません。窓の中央部分であれば手が届きにくいためにより体を乗り出してしまいがちです。1階ならまだしも2階以上の場合は危険度が上がります。
窓掃除中に転落してしまい死亡するケースもあります。中学生が学校の大掃除で窓を拭いている時に転落し、死亡するという悲しい事故も起きています。
窓掃除は危険と隣り合わせです。
掃除が出来ない場所にある
家の高い場所にあるとそもそも届かない場合もあります。脚立を使っても届かない場合はどうしようもありません。業者に依頼するのが一番安全です。
脚立を使えば届くと言う場合でも、バランスを崩せば大けがに繋がるのであまりにも高い場所にある場合は諦めて業者に依頼しましょう。高い場所での掃除は1人ではなく、複数人で行うのが大事です。
窓掃除に役立つ100均グッズはこれだ
普段の掃除で手が回らないことも多い窓の掃除ですが、100均には窓掃除に便利なアイテムが売っています。面倒な窓掃除を楽にしてくれる100均アイテムはこれです。
このワイパーはセリアで発売されています。これがあれば、バケツや雑巾が無くても窓掃除が出来てしまいます。フローリング掃除で使うワイパーの窓バージョンと思えば分かりやすいと思います。
このワイパーには窓ガラス専用のシートがあります。
ワイパーにも専用のシートは1袋入っていますがすぐに無くなるのでスペアを買っておきましょう。無くなって買いに行く手間も省けるので2つは買っておきたいです。
準備はめちゃくちゃ簡単
準備は30秒もあればできます。ワイパーを袋から出して専用のシートを装着するだけで準備完了です。バケツや雑巾を用意する必要がないので手荒れの心配もありません。
専用のシートを装着したときの表側です。この面が窓に押し当てる側になります。この状態で窓を拭くだけで汚れがどんどん取れます。
裏側はこのようになっています。
裏側(持ち手側)には専用のシートを入れ込む場所があります。4か所にシートを入れ込むことで固定することが出来ます。この時にしっかり入れ込まないと掃除の途中で抜けてしまうことがあるので注意が必要です。
ハンドルの向きを変えることも出来る
このワイパーの便利な機能です。持ち手の向きを変えることが出来るので掃除場所に応じて対応することが出来ます。何段階かに向きを変えることが出来るので非常に便利な機能です。
このように縦向きに持ち手を変えることも出来ます。通常の向きでは対応できない場所には持ち手の向きを変えれば掃除が出来ることが多いので便利です。
実際に部屋の窓を掃除すると
このワイパーを使って自分の部屋の窓を掃除してみました。楽に掃除が出来て良かったのですが、あまりの窓の汚れに驚きました。
実際に窓ガラスを掃除した後のシートの状態がこれです。
はっきり言って、窓汚すぎです(;^_^A。
今年に入って1回目の窓掃除(5月26日に実施)でしたが予想以上に汚かったです。しかもこの汚れは窓全体(1.7m×1.7mぐらい)の半分を掃除した段階での汚れです。
さすがに半分終わった段階でシートを変えましたが、思っている以上に窓が汚れていることを実感させられました。窓部分でこの状態なので網戸はもっと悲惨でした。
あまりにもシートが汚れたので写真は撮りませんでしたが、定期的に窓は掃除するべきだと思わされるぐらいの黒さでした(;^_^A
使ってみた感想
実際に窓ガラスワイパーを使ってみると、簡単に窓掃除が出来たので今後も使いたいと思いました。何より雑巾が不要なので手がほとんど汚れる可能性がない(シートの付け替え時ぐらい)のが一番のメリットかなと思います。
掃除時間もこれまでのバケツと雑巾を用意する方法よりも大幅に時間は短縮できました。感覚的には半分以下の時間になったと思います。
デメリットとしては窓があまりにも大きい場合、窓の裏側で届かない部分があるかもしれないことです。大概の場合は窓を交差させたりすることで対応できますが、窓が大きすぎる場合は対応できない可能性があります。
また、持ち手に力を入れすぎると外れることがあるので要注意です。掃除中に外れてしまい2階の部屋から落ちたので取りに行くことになってしまいました。力加減には気を付けましょう。
高い場所から落とすと危険です。
窓掃除をするにあたって非常に便利なアイテムであることには違いないのでおすすめです。シートを含めて200円で掃除アイテムが揃うのでコスパは非常にいいです。
100均グッズで窓掃除は楽ちんになります。
窓掃除も1か月に1回ぐらいはやりましょう。雨が降れば汚れも落ちるなんて甘いことは考えず、自分できっちり掃除しましょう!
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