今回も甲子園常連校である智辯和歌山高校の応援歌を紹介したいと思います。
夏の甲子園出場をかけて全国各地で予選が始まります。既に北海道と沖縄は予選がスタートし夏の甲子園を目指す戦いが始まっています。
今回紹介する智辯和歌山の応援歌はYAMATOです。この応援歌は2019年春の選抜甲子園大会で初めて披露されました。
春の選抜甲子園を見ていて、いきなり知らない応援曲が流れたので驚いた人もいるはずです。
ジョックロックやアフリカンシンフォニーとは違った雰囲気のある曲なので最初は戸惑うかもしれませんが聞いていくとはまりそうです。
今回は智弁和歌山の新しい魔曲となりそうなYAMATOの原曲である竜馬四重奏についても簡単に紹介します。
智辯和歌山の新応援歌YAMATOとは
2019年春の選抜甲子園大会で初めて披露されたYAMATOですが、ジョックロックのようなアップテンポな曲と言うよりはヘビーな重低音が響くアレンジになっています。
こちらが春の選抜甲子園で演奏されたYAMATOです。
春の選抜甲子園で初めて聞いて新しい応援曲だと思った人もいると思います。掛け声と演奏が絶妙のバランスで合っていると思います。
ジョックロックがアップテンポで激しさがあるのとは対照的に控えめで重さがあるような感じですが内側に激しい炎を宿しているような感じが個人的には好きです。
少しずつ内側に秘めた炎が激しさを増していき、最後に爆発するような印象を覚えます。 最後は明るさ全開です(笑)
ジョックロックが最初から闘志全開の激しさがある曲に対してYAMATOは最初は闘志を内側に抑えつつ少しずつギアを上げていくような感じがします。
ジョックロックやアフリカンシンフォニーとは違うスタイルなので新しい智辯和歌山の応援曲として定着するのも早いと思います。
智弁和歌山の新魔曲YAMATOの原曲は竜馬四重奏
智弁和歌山の新応援曲として採用されたYAMATOですが、原曲はどのような曲かご存知でしょうか?新しい応援曲が出来ると原曲をどのようにアレンジしたのか気になる人も多いと思います。
私も今年の選抜甲子園を見て、原曲が気になり調べて原曲を突き止めました。
時代劇で流れそうな曲でもあります。日本伝統の和楽器と西洋のヴァイオリンの和洋が融合した新しい音楽スタイルと思えます。
MVに侍や水墨画など日本の伝統が出てくるので和の要素がはっきりしていますが、ヴァイオリンの洋の要素がお互いに上手く溶け合いクラシック的で重厚感がある曲になっていると感じます。
和楽器の音が重さの中に明るさを入れていると感じます。
竜馬四重奏はヴァイオリン・三味線・篠笛・小太鼓等の打楽器を合わせた音楽を作っている4人組です。竜馬四重奏については別の記事で詳しく書きますが、今後注目のグループです。
私も竜馬四重奏を知ったのは春の選抜甲子園で智弁和歌山の応援団が演奏しているのを見たからですがそれ以降、毎日のようにYAMATOを聞いています。
通勤中にもスマホで聞いていることもあり、1日に5回ぐらいは聞いています。聞いてて飽きないですし、心が落ち着くので今後も聞き続けると思います。
YAMATOは応援曲としても良いと思いますが、運動会でも今後使用されていきそうな気がします。集団演技で採用されそうな曲ですし、小学校6年生の集団演技で採用されたら面白いと思います。
最後に
夏の甲子園に智弁和歌山が出場すれば、ジョックロック・アフリカンシンフォニーと共に聞けるかもしれません。新しい応援曲なので新鮮ですし、今後の智弁和歌山のイメージとして定着する可能性もあります。
高校野球は球児たちが見せるプレーもいいですが、その球児たちを応援する応援曲にも注目です。春の甲子園では習志野高校のブラスバンドが注目を集めましたが、夏は智弁和歌山のブラスバンドが注目を集めるかもしれません。
毎年、甲子園大会で出場校の応援歌は気になりますが、今年の夏は智弁和歌山のYAMATOが現段階で一番聞きたい曲です。YAMATOが流れて智弁和歌山打線が爆発すれば、新魔曲として知名度が広がっていきそうです。
今年の夏の高校野球はどこの高校が頂点に立つのでしょうか?そろそろ高校野球の特集が組まれる頃ですし、高校野球を見て夏を過ごすのも楽しいです。
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