家計簿を続ける簡単なコツ!見やすいシンプルな付け方とは何か?

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お金

コロナ渦において家計簿を付け始めたorつけ始めようかと考えている人も増えたのではないでしょうか?

残業代やボーナスが減って家計を見直す必要が出てきた人も少なくないので家計簿を付けることへの興味・関心は上がっていると思います。

ただ…

家計簿を付けるのは面倒で続かない。

過去に付けていたが、続かず挫折した。

上記のように考えてしまう人もいると思います。家計簿を付けるのは面倒というイメージも強いです。

この記事では家計簿を続けるための簡単なコツを紹介します。また、続けるためのシンプルな付け方を合わせて紹介するので続かずに悩んでいる人に参考にしてもらえれば幸いです。

家計簿を続けるための簡単なコツ!

私は大学1年から家計簿を付け始め、あれこれ10年近く続けています。家計簿を付け始めた頃と現在では家計簿の様式は大きく異なっていますし、学生から社会人へと変わりました。

初期の頃と現在で大きく変わった家計簿の様式とその変化を経て気づいた続けるための簡単にコツについて紹介していきます。

私個人の考えとして家計簿を続けるための簡単なコツは2つです。

収入と支出を体系化すること

1つめは収入と支出を体系化することです。

体系化と言うと難しく思えるかもしれませんが、簡単に言うと、1つのグループにまとめて分かりやすくすることです。

家計簿は、収入と支出に分けて付けますがそれぞれ複数の項目から成ることが多いです。

収入…給料、仕事の旅費交通費の返金、副業での収入、メルカリ等での収入など

支出…家賃、水道光熱費、食費、消耗品費、交際費、美容、衣服費など

それぞれ複数の項目から成立しているので最初は収入と支出のグループに分けていきます。混同している状態だと逆につけてしまい家計簿がおかしくなるので整理は重要です。

まずは、収入と支出を分けて整理し、視覚化(見える化)することで見やすく書きやすい状態にします。簡単なことですが、とても重要なことなので甘く見ないように注意が必要です。

仕事だと思わずシンプルに考えること

2つめは仕事だと思わずにシンプルに考えることです。

精神論だと言われれば、それまでですが意識の持ち方を変えることは家計簿に限らず重要なことで自分自身を変えない限り変化は生まれません。

家計簿が続かない大きな理由は「~しないといけない」という仕事をしている時と同じ状態に陥ってしまうことだと思います。

仕事⇒提出期限やノルマに追われることが多く、時間的な余裕がない

家計簿⇒自分で付けるので時間は選ばない。会社に出すものでもないので期限もない。

仕事と家計簿の性質の違いを考えると上記のような感じになるのではないでしょうか?明らかに正反対な性質をしています。

仕事モードのまま家計簿を続けると疲れ果てて止まってしまうのも時間の問題です。

家計簿は仕事ではなく、あくまでプライベートで付けている記録だと考えて割り切ることが続けるためのコツとなります。何も仕事だと思って難しく考える必要性は全くないのでシンプルなものだと思いましょう。

家計簿の見やすいシンプルな付け方とは何か?

家計簿を続けるためのコツは…

項目を体系化すること

仕事だと思わずシンプルに考えること

上記のように紹介しましたが、「シンプル」というのがあまりイメージが湧かないと感じている人もいるかもしれません。

家計簿が続かない理由として項目数が多くなりすぎたり、付け方が難しくなっている等が挙げられますが知らない間にこのような状態に陥りがちです。

要するに整理整頓が出来るかどうかです。

ここからは家計簿を続けるために必要なシンプルな付け方を具体的に紹介していきます。

支出は固定支出と変動支出で分けること

1つめは支出を固定支出と変動支出で分けて考えることです。

上で収入と支出に分けると紹介しましたが、支出は毎月固定で発生する支出と変動する支出(0の時もある)の2つの性質があります。

固定支出家賃・水道光熱費クレジットトカード代・奨学金等ローン返済・貯金

変動支出食費・日用品費・服代・交際費・美容・交通費・その他…etc

ざっくり分けてみましたが、項目名や項目数、どちらに入れるかは個人によって異なるので参考程度に見てください。私はクレジットカード代を固定支出で計上しています。

特にノートに手書きで家計簿を作成して記録を付けていると固定支出・変動支出を一括りにしてしてしまったり計算ミスを誘発しやすいなど失敗しやすいです。

まずは支出を大きいグループ(固定支出と変動支出)2つに分けて、それぞれのグループの中で項目を紐づけていく流れにすれば分かりやすいと思います。

また、固定支出と変動支出を分けておくことで後で家計の見直しが必要になったときに改善する場所が分かりやすいと言うメリットもあります。

似たような買い物はまとめてしまう

2つめは似たような買い物はまとめてしまうことです。

通勤や通学途中で複数のコンビニに立ち寄ることもあると思いますが、買ったものが同じジャンルのものなら金額を合算して計上すると後の処理が楽になります。

例を挙げると同じ日に

1、セブンイレブン 600円(食品のみ)、ファミリーマート400円(食品のみ)

2、セブンイレブン 500円(食品のみ)、セブンイレブン 500円(食品のみ)

3、セブンイレブン 500円、 ローソン 300円、 ファミリーマート200円 ※全て食品のみ

1~3は複数のコンビニで同じ日に買い物をしていますが、内容は全て食品なので合算して合計金額1000円を食費で計上すればスッキリします。

わざわざ各コンビニの買い物を独立して計上する必要はなく、備考欄や内訳に書いておけば後から見返した時にも分かりやすいです。

他の項目においても似たような買い物があれば同様に合算して計上すればシンプルになっていきます。

全てを細かく記録する必要はない

3つめは全てを細かく記録する必要はないということです。

買ったものの内容やお店の場所などを書いた方が良いのでは初期の頃は思っていましたが、作業量が大幅に増えるのでやめた方がいいです。

書くのは「店名と金額」だけで十分です。店名を見れば何を買ったかは大方予想はつきますし、予想と違うものを買った場合にジャンルを追加で書くぐらいです。

私の場合、コンビニの買い物9割が食品なので食品以外の物を買った場合にジャンル名を追加で書くのだけなのでメモ感覚です。

まとめ

家計簿を続けるためには整理整頓をしてシンプルな付け方をすることが重要です。そのためには手順を踏んでいくのが定石です。

ここまで紹介したことを整理して手順にすると

1. 大きいグループ(収入、固定支出、変動支出)に分ける

2. 各グループの項目(小さいグループ)を設定する

3. 似たような買い物(支出)はまとめる

1つずつ整理していくと分かりやすいのではないかと思います。まずはざっくり分けて少しずつ細かくしていくことで1つの流れが完成していきます。

家計簿に限らず、最初から厳しい制限を掛けると後が苦しくなるだけなので出だしは緩く設定することが継続への道です。

自分が見て分からない家計簿が出来ても何の意味もありません。

家計簿を続けるためには、1つずつ整理してシンプルなスタイルに仕上げていくことが大事です。難しく考えるのではなく簡単にしていくことが継続のコツです。

家計簿の項目についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

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