3連続で金沢がテーマですが、今回は金沢のお土産におすすめの洋菓子を紹介したいと思います。前回は和菓子でしたが今回は洋菓子です。
金沢は城下町であったことから昔から和菓子が多くありますが、洋菓子も近年増えており負けていません。スイーツの種類も多くありますが人気観光地であるひがし茶屋街で買える個人的におすすめの洋菓子を紹介します。
金沢のお土産におすすめスイーツ店はここ
最初に紹介するのは烏鶏庵というお店です。
烏鶏庵の商品の中で一番おすすめはかすていらです。この店ではカステラではなくかすていらという商品名で発売しています。金沢の観光スポットであるひがし茶屋街の入り口に店舗があり、目立ちます。
ひがし茶屋街を入ってすぐ、左側に店舗があります。店の外観はこのようになっていて中に入って左奥にイートインスペースがあります。
こちらが烏鶏庵のかすていらです。様々な角度から撮ってみました。
上方向から
上側の表面には金箔があしらわれており、金色が目立ちます。烏鶏庵では金箔があるものとないものがあるので金箔が不要な方はない方を選べます。金箔がない方が値段は少し安いです。
横方向から
烏鶏庵のかすていらは烏骨鶏の卵を使用して製造されています。
烏骨鶏の特徴として
外観の特徴としては、羽が白いものと黒いものがあるにも関わらず、その肉や皮、骨については例外なく「黒い」という点があります。「烏骨鶏」という名称は「烏(カラス)のような骨の鶏」という文字通りの事実を示しています。https://www.ukokkei.co.jp/fs/ukeian/c/summary-ukokkeiより引用
烏鶏庵のホームページで紹介されていますが、非常に希少な上に成育にも時間が掛かるので原料にかなりのコストを費やしていると言えます。
手間を掛けて育てた烏骨鶏が産んだ卵を原料として作られるかすていらは非常に濃厚で、生地が非常に細かいです。切った際に生地の細かさを実感できます。
かすていらの箱もシンプルながらも上品なものであるので親戚や友人に渡すお土産としても非常に適していると思います。
かすていらは箱のタイプで2号タイプと3号タイプがあり、後者の方が1.5倍ほど大きいサイズです。
2号タイプ https://www.ukokkei.co.jp/fs/ukeian/34/228
3号タイプ https://www.ukokkei.co.jp/fs/ukeian/34/02ca-300gn
自分用であれば2号タイプでいけますが、家族や親戚用にする場合は3号タイプの方がいいかもしれません。値段は張りますが、買って失敗しないお土産です。
烏鶏庵では、かすていら以外にもバウムクーヘンやプリンなども発売していて、箱で買うこともバラ売りで買うことも出来ます。
また、バウムクーヘンとかすていらがセットになった箱も発売されているので両方食べたい方はセットになっているものがおすすめです。
値段は3240円と少し高く感じるかもしれませんが、味は非常に濃厚でおいしいです。個人的には烏鶏庵のかすていらは今まで食べてきたカステラの中で1.2位を争うおいしさです。
私は5回金沢に旅行に行っていますが、毎回烏鶏庵のかすていらは購入して帰ります。個人用に2号タイプを買って帰り自分の部屋に保管しています(笑)。
年末に金沢に行った際はかすていらとバウムクーヘンがセットになった箱を購入し、正月のおじの家に行く際に持っていきました。おじは私同様甘いものが好きなので大喜びでした。
かすていらとプリンがセットになった箱もあるので好みで選ぶこともできます。自分の目で見て選んでみてはいかがでしょうか?
金沢は城下町だったこともあり、和菓子文化のイメージが強いと思いますが洋菓子も負けていません。金沢の文化と融合した洋菓子も金沢のお土産としての地位を確立しています。
和菓子・洋菓子を含めて金沢は人気スイーツの激戦地ということもあり、群雄割拠の状態ですがその中でも烏鶏庵はおすすめのお店です。
金沢のお土産と言えば、きんつばやあんころ餅・落雁などの和菓子に目が行きがちですが、カステラやバウムクーヘンなどの洋菓子にも目を向けてみることは金沢を和菓子以外の目線で知ることが出来ます。
コーヒーや紅茶と洋菓子の相性もいいのでおやつタイムに少し贅沢するのも悪くないです。
烏鶏庵の店舗は金沢駅構内のあんとの中にもあるのでひがし茶屋街で買うのを忘れていても帰る前に金沢駅で買うことができます。
金沢に旅行した際は烏鶏庵のお菓子を買ってみてはどうでしょうか?
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