今回は日本のテレビや新聞などマスメディアの偏向報道の特徴とその影響についてです。
偏向報道と言うワードを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?メディアの信用が落ちている原因がこの偏向報道と言えます。
普段、テレビやネットでニュースを見る人も多い中で、記事の書き方に違和感を覚えることも多いでしょう。
書き方に悪意があったり、写りの悪い写真を使って対象の人のイメージを悪くしていると思えるような記事など感じ方は人それぞれですがやり方が卑劣だと感じることも多いです。
今回は昨年の夏に話題となったLGBTの寄稿文や安倍政権への批判を事例に日本のメディアの偏向報道の特徴と情報操作によって誕生するフェイクニュースの影響について考えてみたいと思います。
杉田水脈議員のLGBT寄稿文を巡るメディアの批判
昨年の夏にLGBTの寄稿文を発表して猛批判を浴びた自民党の杉田水脈議員の事例があります。この問題を巡っては「生産性がない」というワードが独り歩きする形になり、間違った解釈がされることになってしまいました。
コメンテーターや評論家の多くが杉田水脈議員を猛批判していましたが、彼らは本当の意味を理解せずに弾圧しているようにしか思えませんでした。
杉田水脈議員の発言が全て間違っていると批判した人もいましたが、本当に間違っているのは「生産性がない」という言葉だけに踊らされたコメンテーターや評論家の方だと個人的に感じました。
「生産性がない」という言葉だけを切り取る情報操作
杉田議員のLGBTの寄稿文を巡ってメディアは「生産性がない」という言葉だけを切り取り、その前後の文章や文全体については報道しませんでした。
寄稿文全体を見れば、どのような過程で結論に至ったのか分かります。前後の文章を読めば、「生産性がない」という結論が決して間違っているわけではないことは理解できるはずです。
それを前後の文章を切り取り、間違った解釈で報道することで杉田水脈議員を炎上させたのが真相と言えるでしょう。
報道機関として存在しているメディアがフェイクニュースを拡散していいはずがありません。故意に間違った解釈を多くの人にさせるために前後の文章を切り取り、まるで存在していなかったように思わせたのが杉田議員炎上の真実です。
「生産性がない」という部分だけをつまみ上げて印象操作したこと自体も卑劣ですが、もうひとつ卑劣な行為だと感じたことがありました。
特定の人のイメージダウンを狙う印象操作
杉田議員の写真を載せていた記事があったのですが、顔色を加工したのか貞子のような写りをした写真でした。あまりにも印象操作がひどすぎると思いましたし、写真を載せた新聞社の組織体質を疑いました。
政府与党側の人間に対しては何をやってもいいのでしょうか?セクハラ発言や女性問題では厳しく追及するメディアが倫理的・人間的におかしいことを平気でする時点でダブルスタンダードな姿勢を取っています。
LGBTに対する見解を述べた杉田議員に対して加工したとも思える写真を使って個人攻撃するのはいかがなものかと思います。他人には厳しく、自分には甘いメディアの姿勢がもろに出ています。
こんな卑劣で自分勝手なことをするメディアの存在価値はありません。フェイクニュースを流すメディアは必要はありません。
安倍政権に対するメディアの偏向報道にも疑問
メディアの偏向報道の事例とし杉田議員のLGBTの寄稿文を取り上げましたが、他にも偏向報道だと思う場面があります。
一番分かりやすいのは安倍政権に対するメディアの批判ではないでしょうか?
3時間ほど前の記事でテレビの偏向報道について書かれた記事がありました。記事を読むと納得できることが多く存在していたので読んでみてください。
日本国内での事件や政策に対する情報操作もひどい
アベノミクスの失敗ばかりを取り上げて成功している部分を一切取り上げないことや森友・加計学園問題などメディアの報道に疑問を抱いている人も多いはずです。
2014年の消費税増税の時も安倍政権が無理やり増税したと報道していましたが、2012年の民主党政権時代の三党合意で決められていたことです。
増税を決めたのは安倍政権ではなく民主党政権時代であるにもかかわらず間違った認識をさせようというメディアの企みが丸わかりでした。
アベノミクスや消費税増税だけでなく森友学園・加計学園問題などでもメディアは不可解な報道をしています。
森友・加計学園問題では証拠がないにも関わらず、長期にわたって重箱の隅を突くような報道を続けて旗色が悪くなると何も報道しなくなりました。
論より証拠という言葉を突き付けたくなるような出来事でした。
どこかの新聞も証拠を出さないまま報道しなくなり逃げました。森友問題では関係者の話の内容のやりとりをすり替えて報道するなど嘘の情報を流し、情報操作をするなど政権を倒すためなら何でもありというような有様でした。
米軍基地問題においても不可解な報道が多いです。
反対派の暴力的な行為には沈黙し、警察の対応には文句を付けて批判するという犯罪者の味方をしているメディアも存在します。職務を遂行しただけの人間を批判し、犯罪行為を行った人間を擁護するなどありえないことです。
米軍基地問題は内政だけでなく外交の一面も強いので外交面でも取り扱います。
外交面でも不可解な報道の姿勢
内政だけでなく外交でもメディアの報道の姿勢に疑問を覚えることがよくあります。
レーダー照射事件では韓国を批判するメディアはほとんどなかったですし、米軍基地問題ではアメリカや日本政府の批判ばかりで中国や韓国に対しては何の批判もありません。
これらを考えれば、中国・韓国に対して何も言えないメディアは日本と言う国を内側から陥れたいのかと思ってしまいます。
米軍基地問題でも基地反対派の声しか取り上げず、まるで沖縄県全体が米軍基地の存在に反対しているような報道をしています。米軍基地問題は内政だけでなく外交でも大きな影響を与えるので外交としての一面も強くあります。
実際、米軍がいなければ日本の国防は貧弱です。中国の領海侵犯には文句を言わず、米軍批判ばかりしている時点でおかしいですよね。
裏で中国と手を組んでいるのかと思えるような報道ばかりで偏向報道と思われても無理はありません。
「沖縄の現実を見ていない」と批判するメディアもありますが、本当に現実を見ていないのはどちらでしょうかね?
確かに米軍基地は沖縄に集中しており、市民生活に影響があるのは否定はできないでしょう。街の中心部にあるから場所を移転しようと言う議論が出ているのではないでしょうか?
普天間から辺野古へ基地を移設するということにも反対なら普天間基地をどうしたいのでしょうか?
騒音問題や安全面で文句を言っているのに移転に反対するなら何が目的なのか理解に苦しみます。
中国による領海・領空侵犯が増え、自衛隊のスクランブル出動が増えていることに触れずに軍事費の増加や米軍基地の批判しかしないメディアの方が現実を見ていないのは丸わかりです。
アメリカや日本政府を批判するなら軍事費の増加や自衛隊のスクランブル出勤を誘導している中国を批判するべきです。侵略行為をしてくる国を批判せず、日本政府や米軍を批判するのは明らかにおかしいです。
日本のメディア(全てではない)ははっきり言って全く信用できません。
日本にとって真の敵は偏向報道をするメディア
中国・韓国の侵略行為が起きていることに対してメディアが侵略国に批判をせず日本やアメリカを批判するような主張をするなど起きた事象に対して意図的に論点をずらそうとする姿勢があります。
日本の本当の敵は外側でなく内側に存在すると言えるでしょう。
外から崩すのが難しいのであれば内側から崩す。これは時代問わず戦略として有効な策です。日本のメディアの偏向報道は国を内側から崩そうとしているのではないかと思えます。
SEGAの三国志大戦4で登場する蜀の武将の馬超が攻城時に叫ぶ言葉があります。
「見つけたぞ!!真の敵を」
日本にとって真の敵とは中国でも韓国でもなく、偏向報道を繰り返すメディアです。
嘘の情報を流し国民を騙して扇動しようとするメディアは国賊です。このような行為をするメディアは存在意義はありません。
偏向報道を繰り返すメディアが何食わぬ顔で存在していること自体が大問題です。
偏向報道をするメディアの特徴
情報操作で偏向報道をする日本のメディアの特徴は…
論点をすり替えて別の問題に誘導しようとすることです。
報道されたニュースをそのまま鵜呑みにするのではなく、複数の記事を見て自分なりの意見を持つことがフェイクニュースに騙されないための対策になるでしょう。
テレビや新聞での報道は今でも影響力は強く、年齢が高いほど情報をこれらのメディアから収集することが多いです。そのため、情報をそのまま鵜呑みにしやすい環境にあります。
昨年のLGBTの寄稿文の事例や安倍政権に対するメディアの間違った報道を見れば、偏向報道の特徴がよく分かります。
論点をずらし、特定の人間をなりふり構わず個人攻撃することが偏向報道をするメディアのやり方です。
最後に
偏向報道を続けるメディアに対して国民は異議を唱える必要があると思います。自分たちの生活を守るため、国を守るためには国民が立ち上がらないといけません。
フェイクニュースによって間違った情報が広がってしまうと真実が隠されてしまい、本当のことを知りたい人が間違った情報に踊らされることになってしまいます。
メディアの情報操作によってつくられるフェイクニュースは国民の生活に悪影響しか与えません。
間違った情報に惑わされず、真実を知るためにはメディアの報道をそのまま受け止めるのではなく、自分なりの考えを持って矛盾点がないかどうかを分析することが大事になってきます。
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