今回のテーマはインド料理の定番ナンです。
ナンはインド料理のお店で必ずと言っていいほど出てくる料理ですよね。出来立てであつあつのナンはふわふわしていて絶品でカレーとの相性も抜群です。
お店で食べていると家でも作りたいなと思ったことがある人も多いのではないでしょうか?実は家でもナンは簡単に作ることが出来ます。 冷凍保存も可能なのでストックにも便利です。
この記事では家のフライパンで簡単に作れるナンの作り方を紹介します。私が家で作る際はホームベーカリーを使用しますが、ホームベーカリーを使わなくても作れる方法もあるので合わせて紹介します。
家でナンを作るにあたり用意する材料は以下の6つです。
・強力粉
・薄力粉
・ドライイースト
・塩
・砂糖
・水
人によっては強力粉だけの使用する人もいれば、薄力粉のみの人、ブレンドする人もいるのでお好みで決めていいと思います。
私の場合は強力粉と薄力粉を使用するのですが、強力粉と薄力粉の割合は4:1ぐらいでブレンドしています。何回か作ってみてこの割合が個人的に一番良い出来上がりになったので採用しています。
まずはボウルに強力粉と薄力粉を入れ、塩、砂糖、ドライイースト、水の順番に入れていきます。
水は一気に全部入れるのではなく1回目に8割ぐらい入れます。少しだけ残す理由として上手く混ざりきらない(粉のまま)部分が出るからです。
上手く混ざっていない(粉のまま)部分に水をかけて混ぜ合わせて粉を無駄にしないようにしていきます。
全体が混ざるようにするために水の配分は重要です。
しばらく捏ねていくと弾力のある生地になっていきます。
約10分ほど生地全体を手で捏ねていきます。その際にポリエチレン手袋をつけると手を汚さずに生地を捏ねることが出来ます。
100均でポリエチレン手袋は売っているのであると便利です。手首のあたりを輪ゴムで止めて置けばズレなくなるので便利です。
生地を捏ね終えたらボウルにラップをして約40分ほど寝かします。私の場合は電子レンジの発酵機能を使用して40度で40分発酵させます。
電子レンジの発酵機能を使用する場合は耐熱ボウルを使用しましょう。
電子レンジを使用しない場合は、ラップをかけて約40分放置しておきます。夏場は気温が高いのでいいですが、冬場は寒いので暖かい部屋で寝かしましょう。
40分ほど経つと生地がかなり膨らんでいるので軽く押してガス抜きをします。
ガス抜きをしたあと、生地を切り分けて伸ばしていきます。ナンの形は細長くしたり、円形にしたり自由なので自分好みの形にしていきます。
私は円形が食べやすいのでナンを作る時は円形にして焼くことが多いです。円形だとアレンジの幅も広いので他の料理にも合わせやすいです。
ナンを伸ばす作業の際ですが、まな板がないor使用したくない場合は牛乳パックを代用するといいです。飲み終えた牛乳のパックをハサミで切って開けばまな板の代わりとして使えます。
形が整ったらフライパンで焼いていきます。焼く際は油やバターをひかずに中火で生地を焼いていきます。
※レシピによっては油やバターを引いているケースもありますが、私個人としてはなくても問題ないと思います。
焼目が付くぐらいを目安にひっくり返して反対側も焼きます。
完成したナンはこんな感じです。
形や大きさは綺麗ではないですが、何度か作っていけば整ってくるはずです(笑)
ナンを多く作りすぎてしまうと余ってしまうこともあります。
すぐに食べるのなら冷蔵保存でもいいですが、すぐに食べない場合は冷凍保存がおすすめです。
1枚ずつラップで包み、ジプロックに入れて冷凍庫で保存すればOKです。
食べたい時に食べる量だけ解凍すればいいので楽ちんです。レンジで温めてからトースターで焼けば美味しく食べれますよ。
実際に家でナンを作ってみた感想として、思っていた以上に簡単だなと感じましたし、特に難しい作業もないので初心者でも取り食みやすいと思います。
外でインド料理を食べた時にナンを家でも食べたいと思っていたものの、難しそうだと思って中々行動に移せませんでしたが、いざ、作ってみると意外と簡単でした。
ナンはカレー以外の食べ方も多く、アレンジの幅が広いのでまとめて作って1個ずつラップをしてジプロックに入れて冷凍保存しておけば大丈夫です。
食べたい時に解凍すればいいので使い勝手も良くストックしておけば時間がない朝でも食べれるのでおすすめですよ。