智弁和歌山のジョックロックで雰囲気一変!甲子園で打線爆発の魔曲

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koushienスポーツ

今回は甲子園常連校である智弁和歌山高校の応援歌であるジョックロックについて紹介したいと思います。

 

高校野球を見ている人であれば知っているであろう智弁和歌山高校と言えば強力打線が思い浮かぶのではないでしょうか?5・6点差あってもひっくり返すような強力打線とアルプスのCが赤色に表現されるのが特徴です。

 

智弁和歌山がチャンスの時に流れる曲と言えばジョックロックを思い浮かべる人が多いと思います。ジョックロックが魔曲と呼ばれるのは甲子園の雰囲気が一変し、智辯和歌山打線が爆発することが多いからです。

 

ジョックロックが流れ、打線が爆発した事例を知ることができる動画とともに紹介します。

智弁和歌山高校とは

 

まず最初に智弁和歌山高校について紹介したいと思います。

 

智弁和歌山高校は和歌山県の和歌山市にあり、小中高一貫の私立学校です。奈良県の強豪校である智弁学園とは兄弟校であり、甲子園大会では兄弟校対決もありました。

 

智辯和歌山は野球が強いイメージですが、進学校でもあり東大・京大・医学部への合格実績は高く和歌山県屈指の進学校でもあります。

 

野球部は昨年まで名将高島監督が率いており、春夏合わせて3回の全国制覇4回の準優勝と言う成績を残しており、昨年の春の甲子園でも準優勝しています。

 

名将高島監督が勇退し、現在は元阪神タイガースの中谷仁氏が智弁和歌山高校野球部の監督を務めています。中谷監督にとっても初の夏の大会ですが、伝統の強力打線を武器に勝ち上がってほしいですね。

 

智弁和歌山のジョックロックの雰囲気

 

高校野球の季節は智弁和歌山のジョックロックが聞けることを楽しみにしている人も多いと思います。私もその一人で小学生の時から智辯和歌山の応援歌のことは知っていました。

 

ジョックロックと言うと相手チームを恐怖に陥れると呼ばれる智弁和歌山の応援歌で強力打線が目を覚ます時に流れると思ってしまいます。

 

ジョックロック(YouTubeより引用)

 

今年の選抜甲子園での智弁和歌山のジョックロックです。テレビで画面越しに聞くのと甲子園で直に聞くと迫力が全然違います。

 

映像を見ると分かるのですが赤のCと白の組み合わせが綺麗に映ります。ジョックロックの演奏が始まると同時にチアの動きが上に向かって伝わっていきます。

 

ジョックロックが流れると智弁和歌山がビックイニングを作ることがあるので見ている方は点が入りそうだなと思ってしまいます。

智弁和歌山の魔曲ジョックロックが甲子園を一変

 

ジョックロックが魔曲と呼ばれる理由は上でも書きましたが、この曲が流れると智弁和歌山がビックイニングを作ることが多いからと言えます。

 

この曲が流れた時にビックイニングの印象が見ている人の心に残るから魔曲と言われるのではないでしょうか?いくつか事例を紹介します。

 

ジョックロックで智辯和歌山打線爆発①

 

2006年夏 VS帝京高校 (13-12智辯和歌山勝利)※YouTubeより引用

 

智弁和歌山のジョックロックは2006年夏の帝京高校戦で知りました。テレビを見ていて8回終了して8-4だったのでこのまま智弁和歌山が勝つだろうと思っていたら13-12という波乱の打撃戦が9回に待っていました。

 

両チーム合わせてホームラン7本(智弁和歌山5本、帝京2本)という時点で高校野球ってこんなにホームラン出るのかと不思議に思いました。プロ野球でも1試合両軍合わせて7ホームランは滅多に出ません(;^_^A

 

また、この試合の帝京高校のメンバーにソフトバンクの中村晃選手、日本ハムの杉谷選手がいます。中村選手は4番バッターとして出場していて、杉谷選手は9回裏に登板しています。

 

9回裏に8点を取った帝京打線も凄いですが、その裏に智弁和歌山打線が5点を奪ってサヨナラ勝ちと言う驚異の粘りを見せました。勝利目前で8点を奪われ4点差を追いかけることになった状況で5点取る打線は恐ろしいです。

 

歴代の智弁和歌山打線の中でも一番強い年だったのではないでしょうか?天国から地獄へと9回に立場が2回変わった試合でした。

 

ジョックロックで智弁和歌山打線爆発②

 

2008年夏 vs駒大岩見沢(15-3 智弁和歌山勝利)※YouTubeより引用

 

2008年夏の3回戦で8回表に智弁和歌山が11点取った時の試合です。8回表スタート時は1点負けていましたが攻撃開始からジョックロックが流れています。

 

この回のホームラン3本(3ランが2本、ソロが1本)と11点のうち7点をホームランで稼ぐという1発攻勢で打線が爆発しました(;^_^A

 

ジョックロックで智弁和歌山打線爆発③

 

2008年夏の準々決勝で智弁和歌山は常葉菊川に敗れますがこの試合も最大11点差を3点差まで追い上げました。

2008年夏 準々決勝 vs常葉菊川(10-13)※YouTubeより引用

※8回攻撃開始2:11:54~ 9回攻撃開始2:29:34~

この試合は8回攻撃開始時点で2-13と智弁和歌山が圧倒的な劣勢でしたが、8回と9回に4点ずつ取りました。この試合で日本ハムに在籍する西川選手が智弁和歌山の9番バッターで出場しています。

 

1年生ながら終盤に3塁打2本を打つなど1年生の時から活躍していました。

 

ジョックロック流れると智弁和歌山打線が目を覚ますというイメージが分かったと思います。打ち出すと止まらない怖さがよく分かります。

 

2008年もジョックロックの演奏開始後にビックイニングを作り出しています。やはりジョックロックは雰囲気を変えるような感じがあります。

 

ヤマハのサンプル曲だったこの曲を相手チームを震え上がらせるジョックロックへと変化させた智弁和歌山高校の吹奏楽部は凄いなと思います。

 

ジョックロックが魔曲と呼ばれる理由は甲子園で観客に強力打線のイメージを強く与えるほど打線が奮起して試合をひっくり返すこともあるからだと言えます。

 

動画では挙げていませんが2017年の夏の甲子園も最大6点差を逆転して勝利しています。智弁和歌山=強力打線というイメージの中でジョックロックはセットであると言えます。

 

最後に

 

智弁和歌山高校は春の選抜甲子園の時に新しい応援曲を披露したのはご存知でしょうか?

 

私も最初聞いたときに知らない曲だったので驚きました。

 

 

 

まもなく夏の甲子園出場を掛けて各地で予選が始まります(一部始まっている場所もある)。昨年の夏は1回戦で滋賀県代表の近江高校に敗れてしまった智弁和歌山高校ですが今年はどうなるでしょうか?

 

今年も甲子園球場で智弁和歌山のジョックロックが聞きたいと思っている人は多いと思います。まずは和歌山大会を勝ち抜いてほしいです。

 

新しい応援曲も追加されたのでジョックロックだけでなく他の曲も楽しみです。それでも智弁和歌山と言えばジョックロックと言うイメージは強いです。

 

今年の夏もジョックロックと共に智弁和歌山強力打線が爆発することを期待しています。

 

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