今回は昨日開幕した春の選抜高校野球で出場している千葉の習志野高校のブラスバンドの美爆音応援について書いていきたいと思います。
今日の第一試合で習志野は日章学園を8-2で下し2回戦進出を決めました。初回に7点のビックイニングがあったことが勝負を決めたような感じです。試合よりも習志野高校のブラスバンドの演奏に気が行っていた人も多いのではないでしょうか?
私は電車を待っている時にスマホで見ていたのですが、演奏の方ばかり気になっていました。初回以降は試合が落ち着いていたこともありますが、野球よりも他の事に興味が向いていました。
習志野高校のブラスバンド演奏の迫力が凄い
今日の試合のアルプススタンドから聞こえるブラスバンドの演奏を聴いて驚いた人も多いでしょう。ここは本当に甲子園なのかと思う人も多いと思います。
習志野アルプスのブラスバンド演奏を聴いていたら、コンサート会場かと感じてしまいますが、応援があるので野球の試合なんだなと我に返ります(笑)
習志野 応援歌②
【レッツゴー習志野】
美爆音の吹奏楽部が誇る伝統のチャンテ。反対側のアルプスとは思えない迫力。 pic.twitter.com/bxfywCtdvP
— k a z u m a (@kazutan_1220) March 24, 2019
Twitterで上がっていたのをお借りしました。この演奏を守備の間フィールドで聞き続ける相手チーム、特に投手にとっては凄い圧力だと思います。
過去の美爆音演奏の動画
私は2011年の夏の甲子園で習志野高校のブラスバンドを生で現地で聞きましたが、反対側にいてもあの美爆音は響き渡ってきました。ライトスタンドにいたのに3塁側アルプスからの演奏と応援の掛け声は大きな音として聞こえてきました。
地方大会の習志野高校の応援風景の動画があります。
応援団の人の数が多い上にチアもいるのでショーでも始まるのかと言うような陣形です。チアの人数が多いと思ったのは私だけでしょうか?40人近くいるのではないかと思います。
こちらは2012年の動画ですが、楽器を演奏している人も掛け声に参加しています。
チャンステーマのレッツゴー習志野は高校野球の応援歌の中でも個人的に好きな曲トップ3に入ります。一度、甲子園で聞いているのでその時の演奏が頭から離れず高校野球が始まると千葉大会の結果を気にしている自分がいます。
ロッテマリーンズの応援にも
千葉ロッテマリーンズの試合ではレッツゴー習志野が応援に取り入れられたこともあります。ロッテの応援と習志野高校のブラスバンドが融合すれば相手チームからすれば恐怖の守りの時間でしかありません。
昨年の交流戦での習志野高校とロッテのコラボです。YouTubeで公開されていたので引用しました。甲子園で同じような状態になっていると思うと恐ろしいです。
吹奏楽部の人の体力が凄い…
習志野高校の吹奏楽部の人の肺活量はどうなっているんだと思います。1試合演奏するだけでもしんどいのに掛け声までするとなると喉が枯れてしまうのではと感じます。演奏時間も攻撃な長くなればなるほど増えます。
大量得点は嬉しい反面、演奏が終わらないという状況になります。今日の試合の初回は7点入って凄い嬉しい気持ちがあったと思いますが、攻撃終了後はかなりしんどかったでしょう。1試合演奏するとどのぐらいカロリーを消費するのか気になります。
今日の試合の日章学園ナインは初回、習志野アルプスからのブラスバンドのプレッシャーにかなり乱れていたのではないかと思いました。2回以降はエラーもありましたが、全く別のチームになったかのように落ち着いていたので初回の守りのエラーが悔やまれます。
習志野対日章学園の試合はエラーが両チーム合わせて7個と守備のミスからお互いに失点しました。投手の自責点が0なのに8-2というスコアになるのは珍しいことです。投手からすればたまったものではありませんが今回のようなことが起きることもあります。
習志野高校の星稜高校戦での勝機は?
習志野高校の次の対戦相手は強豪の星稜高校です。初戦で履正社を破り、2回戦に進出を決めています。
星稜高校のエース奥川投手はMAX150キロのストレートを持つ本格派で早いストレートに押されないように注意が必要です。初戦で履正社打線を3安打17奪三振と封じ込めています。
そう簡単に点が取れる相手ではないですしビックイニングを作ることは難しいでしょう。少ないチャンスで点を取れるかどうかが勝負の鍵を握りそうです。
習志野高校も初戦で山内投手が8回途中2安打2失点(自責0)と好投していて、他にもタイプの異なる投手がいるので投手陣は強いと思います。その投手陣を助けるためには打線の奮起も必要ですが守備のミスをなくすことが絶対条件です。
今日の試合もそうですがエラーが失点につながるケースは多く、強豪相手にミスをすれば大量失点に繋がります。守りのミスから崩れていかないように初戦のミスを繰り返さないよう注意が必要です。
1回戦ではチャンステーマのレッツゴー習志野を聞くことが出来ましたが、次の星稜高校戦では演奏を聞くことが出来るでしょうか?相手は強豪中の強豪ですがブラスバンドの応援があるので心強いサポートがあります。
習志野高校と同じくブラスバンド応援が有名な東邦高校も甲子園に出ています。
コメント