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連休明けブルーで憂鬱な気持ちに!GW明けに起きる原因とメンタル対策

最大10連休となった2019年のGWも半分が終わり、後半に突入しました。少しずつ10連休明けの仕事が近づいていると実感してブルーな気持ちになっている人もいるのではないでしょうか?

 

5月7日が近づくにつれて連休明けブルーになる人も増えてきます。6日になると憂鬱で仕事に行きたくないと強く思ってしまう人が日本全国で多くいるでしょう。

 

連休明けは憂鬱な気持ちになってしまいやすい環境です。家を出る時に「今日から1週間が始まるのか…」と思うと通勤電車に乗りたくないと強く思ってしまいます。

 

さて、連休明けブルーがGW明けに起きやすい原因と個人で出来るメンタル面の対策は何があるのかかまとめてみました。

連休明けブルーとは

 

連休明けブルーというのはGW明けだけに起きるわけではありません。連休明けブルーは週末や3連休明け・シルバーウイーク・年末年始明けなど様々な休暇の後に起きます。

 

GW明けの場合は「五月病」とも言われますよね。特に新入社員や大学1年生・新社会人に多く見られる特徴があります。社会人2年目以上の人でもなることは少なくありません。

 

社会人2年目以上となると週末明けや年末年始明けので連休明けを仕事を経験しているのでGW後も「五月病」とはあまり言わないのかもしれません(あくまで個人的な主観です)。

 

3連休明けや週末明けでもブルーな気分になった経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

月曜日の朝に満員の通勤電車やバスに乗ることが嫌だと感じる人は多いはずです。おまけに天候が雨で蒸し暑かったりでもすれば憂鬱な気分でしかありません。週明けの月曜日に電車が遅れることが多いのも納得が行きます。

 

ブルーマンデーと呼ばれたりするので「連休明けブルー」という言葉が染みついているのかもしれません。

 

連休明けブルーになる原因は?

 

連休明けブルーになる原因としては「五月病」と同様に連休中の生活リズムの乱れがあります。仕事のある平日は6時に起きる人が連休中は12時に起きたりすると体内リズムが崩れます。

 

簡単に言うと平日の生活パターンが崩れて不規則な休日の生活パターンになるということです。

 

金曜日の仕事が終わると週末が来ると実感して気が抜ける人が多いです。飲みに行ったり、趣味に没頭して夜更かしをしてしまったりする人も多いでしょう。

 

仕事から解放されて、プライベートの時間が2日間あるので好きなことをしたいと思うのは当然なことです。それゆえに夜更かしや飲み会で朝帰りをしてしまい連休中の生活リズムが大幅に乱れたまま週明けを迎えてしまうのが原因になりがちです。

 

生活リズムの乱れが仕事に影響

 

生活リズムが戻らないまま週明けを迎えると体内時計がおかしいまま仕事に行くことになります。いつもは6時間睡眠をとっている人が3時間しかとっていないとどうなるか分かりますよね?

 

単純に睡眠時間が半分になるので疲れも通常の半分しか取れません。疲れが残るということは集中力が持続しないことに繋がるので仕事でも集中して作業が出来ないことになってしまいます。

 

6時間睡眠取っている人が何%いるのかと言われたら元も子もないですが、睡眠時間が半分になるということは体への普段も大きいということです。

 

普段から睡眠時間が少ない人が半分の時間になると体へのダメージがさらに大きいことは目に見えています。集中力がなくなると職種によっては命の危険に繋がりかねないので要注意です。

 

GW明けに起きやすいのはなぜ?

 

GW明け以外でも連休明けブルーになりますが、特にGW明けが多いのは「休みが長い」からだと言えます。今年は最大10連休なので他の連休と比べると最大で5倍の長さの休みです。

 

10連休もあればヨーロッパやアメリカなど海外旅行も気軽にいけますしレジャーなどで外で過ごす時間も長くなります。外で過ごす時間が増えることで生活リズムが大幅に乱れてしまいやすい環境にあると言えます。

 

特に海外旅行に行った場合、時差ボケなども加わるので生活リズムの乱れは大きくなると言えます。ロンドンと東京では8時間(夏時間でない時は9時間)の時差があり、ニューヨークと東京は13時間(夏時間でない時は14時間)の時差があります。

 

海外旅行に行った場合、体が適応するのが大変です。海外に行くと時間が戻り、日本に帰ってくると時間が進むという感覚に慣れず帰国後に体調を崩してしまうケースもあります。

 

連休明けブルーにならないための対策方法

 

連休明けブルーの対策は大きく分けて2つあります。休日は家で寝て過ごすだけの場合、仕事のストレスが体に蓄積していくだけなのでよくありません。ストレスが溜まっていくとメンタル面だけでなく身体面にも悪影響が出てくるので要注意です。

 

生活リズムを大きく乱さないこと!

 

連休明けブルーにならないためには生活リズムを平日と休日で大きく変えないようにすることが大事です。起床時間が1時間~3時間以内の差であればさほど影響はないと思いますが5.6時間違ってくると戻すのが大変です。

 

金曜日の夜や連休中は夜更かしをして翌朝起きるのが遅くなるというのは良くありますが、連休中の前半だけにするようにすれば気分的にも楽になります。

 

土曜日の朝が起きるのが遅くても日曜日の朝に平日に近い時間で起きれば月曜日の朝は平日に近いリズムの中で迎えることができます。理想は日曜を平日と同じ時間で起きることですが、現実は難しいです(笑)。

 

なので日曜日の起床時間を平日+2・3時間以内を目指すのが良いと思います。普段起きるのが6時の人は9時までに、7時の人も9時です。普段6時までに起きる人であれば3時間差まではOKだと思います。

 

私は仕事の日は5時45分(日によっては5時)なので連休休みの時は遅くても8時から9時の間に起きるようにしています。今年から取り入れていますが連休明けに起きるのが去年より楽になりました。

 

趣味や運動でストレスを解消してメンタル面の管理

 

休日は平日と違い、プライベートの時間が多いです。趣味を楽しんだり、運動をしたりして気分をることも大事です。特に体を動かすことは運動不足になりがちな社会人にとって健康を維持するうえでも大切なのでおすすめです。

 

休日にリフレッシュしてメンタル面を管理することも重要です。

 

ただし、生活リズムが大幅に乱れるぐらい没頭することや急に激しい運動をすることは良くないので注意しましょう。

 

仕事を続ける上でリフレッシュは欠かせませんが、生活リズムを大幅に乱してしまうと結果的に逆効果になってしまうことになります。何事もやりすぎは要注意です。

 

まとめ

 

連休をレジャーや旅行で楽しんでいる人も多いと思いますが、連休の後半は生活リズムに注意して過ごすことが連休明けブルーを抑えることに繋がります。

 

憂鬱な気持ちで出社しても仕事は効率よく進みません。その状態が続くと自分自身の体に悪いですし社内にも影響します。

 

連休中に気持ちの切り替えをすることも大事です。連休最終日の夜遅くまで遊びの気持ちを引きずったままでは翌日に切り替えることはなかなか難しいです。

 

オン・オフをしっかりすることが連休明けブルーの最大の対策と言えるでしょう。

 

GWも半分が終わりましたが、残りの半分でしっかりオンとオフは切り替えましょう。

 

 

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