ドルウォンが防衛ライン1200突破!韓国は為替介入?暴落で通貨危機?

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政治

2日に韓国のホワイト国除外が閣議決定され、8月下旬には運用されることが決定したことを受けてか為替相場ではウォンがドルに対して売りが強まり、防衛ラインと言われている1200ウォンを突破しました。

 

7月は1200ウォンまで到達しませんでしたが、8月に防衛ラインを突破してしまいました。

 

外務省が韓国への渡航注意を呼び掛けるなど日韓関係は過去最悪の状態になっています。為替相場でもウォンの暴落により通貨危機の可能性も懸念されています。

 

韓国政府が為替介入している可能性も考えられますが実際はどうなんでしょうか?

 

ドルウォンが防衛ラインの1200を突破

 

8月2日の為替のドルウォン相場で防衛ラインと言われている1ドル=1200ウォンを突破し、ウォンの暴落の危険性が懸念される状態になってきたと言えます。

 

2日は日本政府が韓国のホワイト国除外を閣議決定したことで韓国政府が猛抗議し、文大統領が日本を「加害者」として強調しながら批判を展開するなど日韓関係の更なる悪化が決定的となった日でもあります。

 

2日の16時台には防衛ラインの1ドル=1200ウォンを突破し、その後もウォン売りは続き2日の終値は1200ウォンを下回りませんでした。

 

防衛ラインの1200ウォンを超えると一気にウォン売りが加速する可能性もあると言われていましたが現状ウォンは暴落してはいません。

 

文大統領は韓国のホワイト国除外を閣議決定した日本の対応を批判し、韓国国内の反日感情を煽るような発言で批判を続けています。

 

5日には北朝鮮との南北経済協力発言が出るなど制御不能の状態と言えます。

 

北朝鮮との共闘して日本に立ち向かうことで優位に立てると考えているようですが、現実に共闘が出来ると思えないですし、破滅を招くだけだと思います。

 

文大統領の南北経済協力発言の後も為替相場に大きな変化はなく、防衛ラインと言われた1ドル1200ウォンを超えたままで1100ウォン台に戻る気配はありません。

 

ドルウォン相場に韓国政府は為替介入してる?

 

8月2日に防衛ラインを超えたドルウォンですが、その後のレートの推移を見ていると1ドル=1220ウォン付近で跳ね返されています。

 

防衛ラインを超えたことでウォン安を止めるために韓国政府が為替介入しているのではないかと疑問もあります。

 

少し前に1ドル=1220ウォンを一時的に超えましたが、今は1220ウォンを下回っている状態です。

 

実際のところは韓国が為替介入しているかどうかは不明です。レートの1210~1220の間で現状は推移しています。

 

ただ何度か1ドル=1220ウォン付近でウォン売りが止められているので介入しているのではと思えてしまう部分もあります。

 

防衛ラインの1ドル=1200を超えたことでウォン売りが加速することは想定できますが、ウォン高になるような要素はありません。

 

もし、為替介入をしていれば外貨準備高は大きく減少していくことになります。来月に発表される数値は大きく下がっているでしょう。

 

仮に為替介入していて1ドル=1100ウォン台に戻らないなら、ウォン売りを止めれてないことになりますし、介入を辞めれば一気に売りが加速します。

 

為替介入をしていて、この結果ならウォン売りを止めることは出来ないでしょう。

 

韓国の外貨準備高は7月末の時点で4031億1000万ドル(約43兆円)と発表されていますが、この金額を本当に信用できるかは疑問です。

 

1997年のアジア通貨危機でIMFの管理下に入った経緯もあり、100%信用するのは危険だと思います。

 

また、韓国総合株価指数(KOSPI)も防衛ラインと言われた数値である2000を割り込み1900台前半まで落ちています。

 

5日に韓国総合株価指数が急落し、韓国株式市場の時価総額が約5兆円減少したと報道がありました。為替と株価の両方で防衛ラインを突破してしまった状態なので韓国経済は危険な状態と言えます。

 

最後に

 

防衛ラインと言われた1ドル1200ウォンを突破したことで韓国経済の先行きに不安を持つ人が増えていると考えられます。

 

ホワイト国除外で防衛ラインを超えてウォン売りが継続しているということはウォンの信用がなくなっている証拠です。

 

先月に金融制裁をすれば通貨危機に陥る可能性が高いと予想していましたが、ホワイト国除外で通貨危機が起きるほどのウォンの暴落が起きるかもしれません。

 

為替相場で不安定な状態が続いているにも関わらず、文大統領は激しい日本批判を展開するとともにホワイト国除外に対して脅しのような強硬姿勢に出ています。

 

文大統領にとっては為替の心配よりも日本批判が大事なのかもしれません。

 

来週の15日は日本では終戦記念日、韓国では光復節を迎えます。韓国では政府が国内の反日感情を高まるように煽っているような状態なので反日は加速することが予想されます。

 

現状は1ドル=1220ウォン付近が高値となっていますが、超えていくのは時間の問題でしょう。日本批判を続けるだけで目の前の問題と向き合わない限り韓国は破滅を迎えるだけです。

 

 

 

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