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給料から毎月貯金する方法は家計簿の書き方!エクセルで簡単管理

今回のテーマは貯金です。

 

貯金は学生と社会人共通で大事なことですが出来ない人も多いのではないでしょうか?社会人は給料が少なくて貯金できないという人もいれば、多いのに貯金が出来ないという人もいるでしょう。

 

学生・社会人の中には家計簿を付けている人もいると思います。家計簿と聞くとノートに1日の出費を細かく書いてきっちり管理するイメージがある人も少なくなく、面倒なので3日坊主で終わってしまう人もいるでしょう。

 

しかし、家計簿は書き方次第で簡単に給料から毎月貯金できる習慣を作ることが出来ます。今回は毎月貯金が出来る家計簿の書き方を紹介したいと思います。

 

PCのエクセルで家計簿を作ろう!

 

家計簿の付け方は家計簿ノートに書き込む方法だけではありません。ノートに書き込む以外にもパソコンのエクセルを使って家計簿を入力する方法やスマホのアプリで入力する方法もあります。

 

私が紹介する家計簿の書き方はノートに書くのでなく、エクセルのファイルに家計簿シートを作成して入力していくものです。私はこの方法で毎月の出費を管理しています。

 

パソコンは毎日使う人も多いので使用頻度が高いツールです。家で調べ事をする際やワードで文章を入力する際など電源を入れることが多いので普段からよく使うでしょう。毎日のように使うのでその際に家計簿を入力することもしやすいです。

 

エクセルで家計簿を作るメリット!

 

エクセルで家計簿を作るメリットは4つあります。ここでは1つずつ簡単に説明していきます。

 

長期間保存ができる!

エクセルは入力後、保存することができます。ノートの場合1年スパンで新しいノートを用意する必要がありますが、エクセルの場合はシートを複製すれば何個でも作れるので同じファイルで長期間の保存が可能です。

 

後で見やすくするために私は1年スパンでエクセルファイルを変えていますが、原本さえあれば原本を新しいエクセルファイルにコピーするだけで同じのを作れるので手間も楽です。

 

1つのフォルダーの中に入れておけば、後ですぐに出せるので便利です。

 

家計簿ノートは毎月の出費を把握できるツールです。そのツールをエクセルに応用すれば紛失するリスクもないですし、長期間の保存が出来ます。

 

項目のカスタマイズが自由に出来る!

 

毎日のようにPCを使っていれば、項目を変更したいと思ったりレイアウトを変えたいと思ったりすることもあると思います。エクセルであれば自由にカスタマイズできるので自分の生活スタイルに合わせて項目を設定できます。

 

私の場合は支出を固定支出(カード払い・保険・貯金など)、変動支出(食費・交際費・日用品など)の2つに分類、収入は前月繰越金と当月の給料を合わせて設定しています。

 

収入=前月繰越金+当月の給料

支出=固定支出+変動支出

 

シンプルな方式で店で売られている家計簿の収入・支出の項目と同じようなものですが、項目の中を自分でカスタマイズできる点が違います。

 

毎月の出費を簡単に分析できる。

 

毎月のデータをグラフ化したり、表にして月ごとの比較も出来るので自分がどのような出費をしているのかがすぐに分かります。データが集まれば分析して改善することも出来るのでエクセルの家計簿シートは便利です。

 

エクセルで家計簿シートを作るステップは4つです。

①設定する項目を決める(固定支出・変動支出のリストのカスタマイズ)

②設定した項目数に合わせて表を作成(横は項目数+合計数値を入力する表、縦は月の日数+α)

③横の合計数値入力欄と縦の合計数値入力欄に数式を設定

④日々の出費を入力

 

この4点です。②の表作成は個人的なおすすめとして備考欄を設ける方がいいです。また、固定支出と変動支出の表は別々に作った方が分かりやすいです。最後に変動支出+固定支出を入力する表を作り、数式設定で自動的に結果が出るようにすればOKです。

 

イメージとしては変動支出は月の全ての日を合算したフォーマット、固定支出は2×2の表で左側に項目を入れてその横に金額を入力する簡単なフォーマットです。

 

変動支出の表の例として項目数が6つの場合、横の表は項目数分の6つの表+項目の合計金額入力欄+備考欄の8個横に表があればベストです。

 

原本があれば、後は自動的に計算してくれる

 

今や各家庭に1台はパソコンがある時代です。エクセルで家計簿のシートの原本を作り、後は入力するだけでエクセルが自動的に計算してくれます。

 

最初に家計簿シートの原本を作る必要がありますが、原本さえ作ってしまえば後は入力するだけなので余計な手間がかかりません。エクセルが苦手な人でも表の作り方と数式設定の方法が分かれば作成できます。

 

数式設定は選択したセル(表)で上のfx(関数の挿入)を押して、sumを選び範囲を選択するだけなのでやり方は簡単です。

 

項目数に合わせて、エクセルで表を作成していき数式を当てはめていけば楽勝に日々の出費管理が出来ます。ノートに書くのが面倒だと言う人はエクセルで家計簿シートを作ってしまえば使いまわしがきくので楽です。

 

毎月、貯金できるようになるために

 

毎月、安定して貯金をするためにはまずは自分の出費の内訳を把握する必要があります。家計簿をつけて出費の金額と内訳を把握し、改善する必要がある部分を改善していきます。

 

家計簿を付けていると無意識のうちに出費が大きくなっている部分が分かるので自分自身を客観的に見直すことが出来ます。コンビニでジュースやお菓子・ホットスナックなどを買ってしまっていることが意外と多いです。

 

コンビニは24時間やっていて便利なので気軽に立ち寄って買い物が出来ますが、その分余計な出費が膨らんでしまう可能性も高いのです。

 

カットできる出費を抑えて、貯金に回せるお金を増やすことが重要です。無理に削りすぎると反動も大きくなるので無理のない範囲で出費を抑えていくのがベストです。

 

家計簿を継続して付けるためには発想の転換!

 

毎日、家計簿ノートに書くのが面倒で最初は続いても結果的に書かなくなって失敗する人も多いです。家計簿ノートは毎日の出費を把握するツールとして有能ですが、手間がかかるので上手くいかない人が多いと言えます。

 

しかし、PCのエクセルならどうでしょう?

 

使用頻度の高いパソコンなら他の作業のついでに出来ます。ノートのだと「毎日つけなきゃいけない!」と思いやすいですが、エクセルなら「この作業が終わったら家計簿入力しよう!」と思えるのではないでしょうか?

 

自分を追い込むのではなく、何かのついでに家計簿を付けようという考え方の方が気持ち的にも楽になります。実際、私はこの方法で2013年4月から続いているので今月で6年になります。

 

考え方を変えれば、心に余裕も出来るので継続することもできます。

 

 

sonken0902

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