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冬の金沢で王道のおすすめグルメと観光地を回る1泊2日旅行プラン

今回は冬の金沢で王道&穴場の観光地を紹介していきたいと思います。

 

2015年の北陸新幹線開通で首都圏からのアクセスが格段に向上したことで観光客も増えており、金沢は北陸の観光地として一気に知名度が上がりました。

 

金沢は北陸の小京都と雑誌やテレビで紹介されるようになり、人気の旅行スポットにもなっています。金沢や飛騨高山が○○の小京都と呼ばれるのは京都の雰囲気があるということなのでしょうか?

 

私が金沢旅行で訪れた居酒屋の大将は小京都と呼ぶのは辞めてほしいと言っていました。小京都と呼ばれるのは京都から見下されているように感じる&一緒にするなと話していました(笑)。京都には金沢のような海の幸はないと豪語しておられました(;^_^A。

 

さて、北陸新幹線開通で知名度が一気に上がった金沢ですが、金沢を1泊2日で旅行する王道のプランでまわるおすすめの観光地とグルメを紹介していきたいと思います。

金沢旅行プラン1日目

 

金沢旅行をする上で起点となるのはJR金沢駅です。東京からであれば北陸新幹線、大阪・京都であれば特急サンダーバード、名古屋からであれば特急しらさぎでのアクセスが便利です。

 

また、高速バスも多くあるので費用を抑えたい方は高速バスをおすすめします。

 

金沢駅を出るとあるのが鼓門です。

金沢のシンボルとも言える鼓門の迫力は凄く、写真を撮っている観光客も多くいます。鼓門のある金沢駅をスタートとして1泊2日モデルコースを紹介していこうと思います。

 

ここでは金沢駅到着を10時とします。

 

金沢駅の改札口を出て右に進むと観光案内所が左手にあります。ここでパンフレットを取るのもいいですし、バスの一日乗車券とお得なクーポンが付いたチケットを買ってもOKです。

 

金沢の観光スポットは比較的密集しているので金沢駅からも歩けますが、バスを使うことで移動は楽になります。ただ、バスが混雑していて乗れない可能性もあるので場合によっては徒歩の方がいい時もあります。

 

金沢駅をスタートして最初に向かうのは近江町市場です。

 

金沢の台所とも呼ばれる近江町市場で冬の季節はのどぐろやカニ、ぶり、甘えびなどの海の幸が豊富に発売されていますしその場で調理してくれるお店もあるので食べ歩きも出来ます。

 

海鮮以外にも和菓子や地酒などを扱ってるお店もあり、お土産を買えるお店も豊富です。飲食店も多くありますが観光客も多いので並んでいることが多いです。どの店にしようか迷っている間に長蛇の列が出来てしまうので要注意です(;^_^A。

 

やはり金沢に来たら食べたいのは海鮮丼です。

お店によって海鮮丼は多少異なりますが、新鮮な海の幸を味わえることには変わりありません。海鮮以外にも金沢おでんや加賀野菜の料理、治部煮など石川県の郷土料理を味わえるお店もあるのでぜひ、堪能してみてはどうでしょうか?

 

近江町市場で海鮮や石川の郷土料理を満喫した後は、21世紀美術館に向かいます。徒歩で向かってもいいですが、比較的距離があるのでバスを活用した方がいいと思います。

https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1920/

 

オープンな雰囲気の美術館で建物の外は広い芝で囲まれていてオブジェがあります。館内にも無料ゾーンと有料ゾーンがありますが、無料ゾーンでも十分に楽しめます。プールのゾーンは有料になるので入りたい方はチケットを購入する必要があります。

 

上記のサイトさんで金沢21世紀美術館について詳しく書かれているので参考にしてください。

 

金沢21世紀美術館を楽しんだころには日が暮れているころだと思うので夕食を食べに行きたいところですが、兼六園のライトアップを見に行きます。21世紀美術館からはすぐの場所に兼六園があるので移動が楽です。

 

兼六園は秋と冬の夜にライトアップが行われる期間があります。兼六園のホームページを見てライトアップ期間であれば夜に行くことをおすすめします。ちなみに2018年度の冬のライトアップは2019年2月1日~19日までです。

兼六園公式サイトより引用。http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/top.html

兼六園と金沢城公園の夜のライトアップはおしゃれで幻想的な風景です。雪吊りや玉泉院丸庭園のライトアップなど冬の時期にぴったりの光の庭園を見ることができます。

 

この写真は去年の冬に行った際に撮った写真です。暗闇の中で光る雪吊りのライトアップはきれいで兼六園の中で複数の場所で見ることができます。見る角度によって違った風景になるので趣があります。ライトアップの時間は無料で入れます。

 

兼六園のライトアップを見た後は夕食の時間です。昼に続いて海鮮を食べてもいいですし、金沢カレーや加賀料理など石川県の料理を堪能するのもありです。

 

金沢の繁華街である香林坊や片町に出てもいいですし、金沢駅構内のあんとの飲食店街で夕食を食べるのもありです。ホテルのレストランで石川料理を味わえるお店もあるので金沢に行く前に夕食をどこで食べるか決めておく方がいいかもしれません。

 

兼六園からだと金沢駅に戻るよりも香林坊や片町の方が近く、徒歩でもそんなに時間は掛かりません。宿泊するホテルの場所を考慮して場所を決めることをおすすめします。

金沢旅行プラン2日目

 

2日目の朝は金沢城公園と兼六園を回ります。共用パスを使えば少しお得になるので両方回りましょう。

金沢城公園

私が行ったときは雪が降ったので白銀の風景が広がっていました。夜のライトアップとは違う金沢城公園の景色を見ることができます。広い敷地なので結構歩きます(;^_^A。

金沢城の模型が展示されている場所もあります。精巧に作られていてクオリティの高さが凄いです。

兼六園

晴れていた時と雨の時の写真です。天候によって風景も変わりますが、雨でも兼六園の景色はいいです。ただ、足元が悪いので注意が必要です。

 

天候関係なく、兼六園は楽しめますが晴れている時の方が景色もよく写真もきれいです。昼と夜で雰囲気の変わる兼六園の庭園を楽しむために2回行くのもおすすめです。

 

金沢城公園・兼六園を見た後はひがし茶屋街に移動します。

昔の街並みがそのまま残っていて、過去にタイムスリップしたような風景が広がっています。観光客も非常に多く、写真を撮る人で道がふさがってしまうこともあります。

 

和菓子・洋菓子のお店から地酒・金箔の商品を扱うお店まで様々で、昔の建物をそのまま活用したカフェや食事処もあります。エリアはさほど広くありませんが、長時間楽しむことができます。

 

金沢は金箔の街ということもあり、スイーツに金箔が使用されていることも多いです。金箔を使った雑貨も多いので高級感があります。

 

ひがし茶屋町を訪れる観光客の中には着物を着ている人もいますが、冬は寒いので控えた方がいいです(笑)。

 

個人的におすすめのお店です。ひがし茶屋街を入ってすぐの場所にあります。このお店のバウムクーヘンとかすていらは濃厚でおいしいです。

 

ひがし茶屋街の中でも飲食店はあるのでここで食べてもいいですし、近江町市場で食べてもOKです。

 

ひがし茶屋街or近江町市場から金沢駅に戻り、あんとやお土産処で最後にお土産を買って終了です。電車の時間を見ながらお土産を買いましょう。

 

あんとやお土産処では石川県のお土産が集結するので買い忘れていても大丈夫です。お店も多く品物も多いので迷うので時間は多めに取った方がいいと思います。

 

行程としては

1日目 金沢駅⇒近江町市場⇒21世紀美術館⇒兼六園・金沢城公園(夜)⇒ホテル

2日目 兼六園・金沢城公園⇒ひがし茶屋街⇒(近江町市場)⇒金沢駅

 

こんな感じです。初めて金沢を旅行する際は王道の観光スポットを回るのがおすすめです。冬の季節は海鮮がおいしいのでぜひ、金沢を旅行してはいかがですか?

 

 

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sonken0902
Tags: 北陸