奨学金の返済は月々いくらになる?新社会人が注意すること3つ!

スポンサーリンク
お役たち情報

今回は奨学金の返済についてです。

4月から大学生になる人や社会人になる人にとって奨学金というワードは非常に気になるものではないでしょうか?

高校や大学で聞いたと言う人も多いでしょうし、大学生の約5割が利用していると言われるほど身近な存在となっています。

大学を卒業してから返済がスタートするのですが、月々の返済が実際にいくらぐらいになるかイメージが思い浮かばない人も多いと思います。

この記事では奨学金の返済が月々いくらなのか、新社会人が注意することを私の事例を踏まえて紹介したいと思います。

奨学金とは?

学生が利用するのは日本学生支援機構の奨学金制度ですが、第1種奨学金と第2種奨学金の2種類があって利子があるかないか、奨学金貸与に関する条件などの違いがあります。

第2種奨学金の利用条件のハードルは比較的緩いですが、第1種奨学金の場合は国公立か私立か、自宅か自宅外かでも貸与額の選択肢が異なるうえに成績と親の収入の制約があります。

奨学金
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の公式ホームページです。

 

基本的に第2種奨学金を利用する人が大半ですが、第2種の場合は有利子なので借りた金額+αの返済額となります。第1種奨学金の場合は無利子なので借りた金額を返すことになります。

第2種奨学金の場合は月2万~12万円の間で1万円刻みで金額を選ぶことができ、私立大学の医・歯学課程は12万円に最大で4万円の増額、私立大学の薬・獣医学課程は12万円に最大で2万の増額が可能となっています。

 

奨学金はあくまで借りているお金なので返済する義務があります。

 

奨学金は高校在学中に手続きがスタートし、大学入学後の5月に最初の振り込みが行われます。最初の振り込みは大学入学後なので入学金や前期の授業料には使えないので注意が必要です。

奨学金の月々の返済額はいくら?

奨学金の月々の返済額は借りた金額によって異なりますし、年度によっては利率も違うので総額の返済額にも多少の差が出ます。ここでは私の事例で紹介します。

 

私の場合は第2種奨学金で月8万円借りていたので大学4年間で384万円の貸与を受けました。私の場合、月々の返済額は約1万6千円です。

 

日本学生支援機構のホームページの中にシミュレーションできるソフトがあるので月々の返済額を知りたい人はいくつかの条件を入力することで金額が出ます。

奨学金貸与・返還シミュレーション-JASSO

 

例として2016年4月入学(2020年3月卒)で第2種奨学金を利用したと仮定し月々5万、8万、10万を利率0.07%で貸与されたとします。

※いずれも定額返還方式で算出

 

①月5万円貸与⇒シミュレーターで計算すると月々の返済は6703円(180回払い)。

②月8万円貸与⇒シミュレーターで計算すると月々の返済は16117円(240回払い)。

③月10万円貸与⇒シミュレーターで計算すると月々の返済は20146円(240回払い)。

 

当然のことながら、月々の貸与額が大きいほど、返済額も大きくなります。月10万円貸与の場合だと月2万円が奨学金の返済で消えていくと思うと結構痛手です。

 

月々の貸与額が5万円と10万円では卒業後の月々の返済額に約3倍の差があります。

 

国公立or私学、下宿or実家暮らし、文系or理系かで掛かってくる費用も異なりますが卒業後の返済のことを考えると借りすぎるのも良くありません。

 

奨学金の返済には繰り上げ返済という方法もありますが、社会人1年目で繰り上げ返済できるほどの余裕がある人は少ないと思います。

新社会人が奨学金の返済で注意すること3つ

奨学金を借りていた人が大学卒業後の半年後から始まる奨学金の返済ですが、なめてかかると痛い目を見ます。

社会人になって一人暮らしを始める人もいれば実家から通勤する人もいるので環境の変化にも適応しないといけません。

一人暮らし、実家暮らし関係なく奨学金の返済は固定支出として毎月出ていくので借りた金額が大きいほど負担も大きくなります。

社会人になって奨学金の返済が始まる人が注意するべきことは何なのか個人的に注意するべきだと思うことを以下の3つを挙げます。

手取り額が少ない

1つめの手取り額が少ないと言うのは、大学を卒業して就職しても20代前半は手取り額が20万円を超えないことも珍しくありません。

 

1年目の最初の給料日だと手取り額は16万円から17万ぐらいの人が多いのではないかと思います。

 

会社によって給与体系は異なるので一概には言えませんが、私の友人や同期だと16万後半~17万前半ぐらいの人が大半でした。

入社してすぐは研修が多く、時間外勤務が少ないことも多いので手取り額も低くなりやすいです。

特に一人暮らしの場合は、住居費や光熱費など毎月かかる固定費が実家暮らしの人よりも多いので毎月の返済は結構な負担になります。

昨年からの新型コロナの感染拡大により、経営が悪化している企業も多いので手取り額は例年より減少している人も少なくありません。

2年目からは住民税が掛かる

2つめは2年目からは住民税が引かれることです。働き始めて1年目は住民税が掛からないのですが2年目からは住民税が掛かります。

 

1年目よりも思ったほど給料が上がらないどころか手取り額が減る可能性もあります泣

 

2年目のジンクスではないですが、1年目は住民税が掛からない分引かれる金額も少ないのでその差に驚くことになります。

住民税は住んでいる場所によって金額が異なるので同期入社でも金額に差が大きい時もあります。

奨学金の返済がある新社会人は「2年目から住民税がかかる」ことにも注意が必要です。

新型コロナによる残業代抑制

特にコロナ渦の日本では経費削減の為に時間外労働を抑制する動きが活発になっているので残業代を見込むのも難しいです。

コロナ前は残業代で月々の給料を支えていた人からすればコロナは大きなダメージを与えることになりました。

私の会社でも時間外労働削減が叫ばれていて、月の残業時間の上限が大幅に下げられました。

今後も時間外労働抑制のための政策は継続されると考えられるので時間外労働による手取り額アップを見込むのは難しいです。

コロナ渦で時間外労働の抑制による残業代の減少に加え、2年目からの住民税の徴収など、これから社会人になって奨学金返済の義務があるにとっても辛い現代社会です。

まとめ

奨学金制度は大学への進学を後押しするする反面、返済義務があります。

大学を卒業して半年後から返済がスタートし、毎月口座から月々の返済額が支払われていくと奨学金の返済が始まったと実感します。

私自身も奨学金の返済が始まり、数年が経ちましたが返済が終わるのはまだまだ先です。

 

奨学金の返済を早く終わらせるために繰り上げ返済する方法もありますが、コロナ渦では万が一の際に対応できなくなるので実行には移せない人も多いでしょう。

 

社会人になって奨学金の返済が始まる人は自分が借りた金額と月々の返済がいくらになるのか早いうちに把握しておくことが重要です。

 

奨学金の返済が始まってから現実を知るのでは遅く、何かあった際に迅速に対応できないので早めのリスク管理をして備える必要があります。

 

特に人的保証を選択している場合は自分が返済できなくなったときに家族や保証人に悪影響を及ぼし、最悪の場合は連鎖破産になってしまいます。

 

何事もリターンがあればリスクもあるので良いほうだけに目を向けないことが大事です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました