サムスントップの訪日目的!メガバンクや半導体メーカーと協議の意味

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政治

韓国の大手財閥企業であるサムスンのトップが訪日中であることが報じられています。日本の半導体材料の輸出規制(輸出厳格化)に伴い、日韓関係は泥沼の展開を見せている中での訪日となりました。

 

訪日中に日本のメガバンクや半導体メーカーとの協議を行うとされていますが、財閥企業のトップが自らやってくるなど異例とも言えます。

 

この記事では以下の2点について考えます。

サムスントップの訪日理由

日本のメガバンクや半導体メーカーとの協議が意味すること

 

韓国の最大手企業であるサムスンのトップが日本に来るのは特別な理由があると言えます。メガバンクや半導体メーカーとの協議が意味することとは何なのでしょうか?

サムスントップの訪日目的

 

最悪の状態である日韓関係の中でサムスンのトップが訪日してくるのはよほどの理由がない限り実現しないことです。トップが動くということはよほど重要なことであることが予想できます。

 

訪日理由としては半導体材料の輸出規制が大ダメージであるからです。

 

日本の半導体メーカーに直接お願いしに来たと言うところでしょうか?メガバンクとの協議も資金調達関係だと思います。

 

何より10日に予定されていた韓国の文大統領との会談を欠席してまで日本に来ていることは時間的な余裕がない状況だと推測できます。

 

4日から半導体材料の韓国への輸出が厳格化されたことで今後の供給量が激減することに対しての打開策を探しに来ている状態でしょう。

 

韓国への輸入が無理なら他の国を経由して半導体材料を仕入れるルートなどを協議したと思われます。他の国を経由すれば間接的に日本から半導体材料を調達することが出来るので提案しに行ったのでしょう。

 

8月のホワイト国除外でさらなる規制が掛かる前に新しい調達ルートを開拓しに来た可能性があります。

 

文大統領との会談よりも訪日を優先したことは経営面での危機に瀕しているということです。言い方を変えれば文大統領と会う余裕がないことを意味しています。

 

訪日目的としては半導体材料の輸出規制によるダメージ抑制のための新規ルートの開拓日本の銀行のサポートの確保と考えられるでしょう。

 

サムスントップのメガバンクや半導体メーカーとの協議の意味

 

日本に来てメガバンクや日本の半導体メーカーをサムスントップが訪れることはそれぞれ意味があります。普通の業務であればトップが動くことはないですが、自ら来ているということは先行きが暗いことを分かっているからです。

 

メガバンクや半導体メーカーとの協議が意味することを分けて考えてみました。

メガバンクとの協議の意味

 

率直な疑問として、なぜ韓国の銀行に行かないのかと思った人が多いのではないでしょうか?

 

徴用工問題やレーダー照射事件など日韓関係は最悪の状態に陥っているのに相手国の銀行にサムスンのトップが来るのは不思議だと思います。

 

日本のメガバンクとの協議には以下の2つを考えることが出来ます。

韓国の銀行を信用していない

日本のメガバンクに依存していること

 

わざわざ関係が悪化している日本の銀行に来ると言うのは韓国の銀行を信用していないからです。日本が嫌いなら自国の銀行を頼ればいいのに、頼ることができない状態なのです。

 

裏を返せば、日本のメガバンクのサポートがなければやっていけないということです。

 

韓国の最大手企業のサムスントップが訪日してメガバンクや半導体メーカーと協議するということは韓国単独では立て直すことが出来ないということを証明していると考えれます。

 

昨日の記事で金融制裁について書きましたが、サムスントップが金融制裁が恐れているとも受け取れます。メガバンクを回るということは金融リスクを考えていることになります。

 

金融制裁のリスクに備えた行動なのかもしれません

 

韓国に対する金融制裁は現時点では行われていませんが、サムスンのトップは金融制裁リスクを把握していると言えます。リスク抑制のためにメガバンクを回るのでしょう。

 

信用状の停止は韓国企業にとっても韓国政府にとっても一番避けたい制裁です。

 

半導体メーカーとの協議の意味

 

日本の半導体メーカーとの協議は半導体材料の輸出厳格化により窮地に陥っていることを意味しています。それだけ日本からの輸入に依存していると言うことです。

 

8月の韓国のホワイト国除外に伴い、半導体材料3品目(フッ化水素・フッ化ポリイミド・レジスト材料)以外の半導体材料にも規制が掛かると予想しているはずです。

 

上でも紹介しましたが日本の半導体メーカーとの協議は規制を受けている3品目の別ルートでの仕入れコースの提案に加えて他の半導体材料の仕入れコースの開拓を目的で来ていると思います。

 

韓国にも半導体メーカーはありますが、国内メーカーではどうにもならないのでしょう。供給量のや品質の問題などがあるのでしょうが韓国国内では対応しきれないことは明白です。

 

日本から半導体材料を仕入れることが出来ないとサムスンでも生産が出来なくなるということでしょう。

 

つまりサムスン以外の韓国企業も同じ状態になりますし、耐久力が弱い企業は倒産も避けられないでしょう。

 

最後に

 

世耕経済産業大臣が半導体の輸出規制(輸出厳格化)を撤回しないと発表したことで安心しました。韓国政府の要求に対してNOを突き付けたことは評価されるべきです。

 

韓国はWTOへの提訴を主張していますが、気にすることなく輸出厳格化を継続してホワイト国除外を実行するべきです。

 

※7月14日韓国がWTO提訴正式に発表(7月15日追記)

 

韓国に譲歩する必要は全くありません。今後も韓国に対して妥協することなく強い姿勢で対応を続けていく必要があります。

 

半導体材料の輸出厳格化を撤回するように韓国は要求していますが、その必要はないです。

 

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