わたし、定時で帰ります2話の辛い育児と仕事の両立!女性の働き方とは

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テレビ番組

4月に始まった吉高由里子主演の「わたし、定時で帰ります」を見ていて、自分が働いている職場環境と照らし合わせている人も多いのではないでしょうか?

 

定時で帰るという理想的な働き方にもかかわらず、現代の日本社会では「残業=美徳」という固定概念が未だに残っていますよね。定時で帰る=悪のような風潮があります。

 

4月23日に放送された「わたし、定時で帰ります」の第2話を見た人も多いと思いますが、働く女性の苦悩がひしひしと伝わってくる内容でした。育児と仕事の両立がいかに辛いことであるかを実感させるもので女性の働き方とは何なのかということを考えさせられたのではないでしょうか?

 

今回は育児と仕事の両立の過酷さについて考えたいと思います。

「わたし、定時で帰ります」第2話

第2話の内容について簡潔にまとめて見ました。

 

あらすじ

吉高由里子演じる主人公の結衣の新人時代の教育係だった先輩の賤ケ岳八重(内田由紀)が育休から復帰して職場に戻ってきます。育休明けにも関わらず、バリバリ働こうと力が入りすぎている様子に他の社員も驚きを隠せません。

 

八重の復帰後、大手飲料メーカーのPR案件の争奪戦に勝利した株式会社ネットヒーローズ・製作4部ですが、PRの公開直前にトラブルが発生してしまいます。他社との類似点が多いことからパクリ疑惑が浮上するなど社内の雰囲気が悪化していきます。

 

またタイミング悪く、子供が熱を出してしまい八重は仕事と育児で板挟みになってしまい苦しみます。

 

育休が終わっても育児は終わらない

 

第1話の予告動画で賤ケ岳八重が「時短勤務とか甘いことは言いません」ととんでもない発言がありましたが、育児休暇が終わったからと言って育児が終わるわけではないです。

 

現在の育児休暇は子供が1歳になるまで認められていて、特別な事情がある場合に限り最大、子供が2歳になるまで認められています。

 

育休から復帰したとしても子供はまだ1歳ですし、急に熱を出したりすることも珍しいことではありません。第2話では八重の夫が家で子供の面倒を見ていましたが、現実は女性が一人で子供の世話をしていることが多いです。

 

子供が中学生ぐらいになっていれば、熱を出しても家で寝かせておけば大丈夫なケースが多いですが、1歳・2歳の子供の場合は話が違います。まだしっかり言葉を話せないので親が面倒を見ない限りは状態が分かりづらく気づくのが遅くなりがちです。

 

子供がある程度大きくなっていても大丈夫ではないケースもあります。

 

育児で大変なはずの八重ですが、育休前と同じ状態で働こうとするのを見て驚きました。そこまでして仕事に力が入るのは何故なんだろうと不思議に思いました。

 

上司も育休明けの八重のことを心配していたが

 

第2話の中で上司である部長の福永清次と副部長の種田晃太朗が八重を心配している描写がありました。育休明けの八重をフル回転させることに対して上の人間が不安を抱いていると居酒屋で話していることから女性の育休に対する理解はある程度あるのかなと思えます。

 

八重の実力は認めているものの、育休明けで育児面が辛いこともあり心配しているような感じですが八重本人は大丈夫だと言ってしまいます。

 

正直、居酒屋での上司との会話の中で育児と仕事の両立がしんどいと正直に打ち明けていれば後半の展開にはならなかったのではないかと思えてしまいます。

 

なぜ、正直に言わなかったのか疑問でしたが、ストーリーの中でその理由が分かりました。

 

八重の過去にトラウマ?

 

八重と結衣が会話の中で八重が妊娠を会社に報告した際にプロジェクトを外されたということを話すシーンがあります。過去の経験から育休明けと言う理由で同じような目になると思ったから気丈に振舞っていたのだと考えられます。

 

復帰する際も「現場を外れろ」、「定時で帰れる部署に移ったらどうだ」と会社から言われた過去があり焦っているのだと取れます。妊娠したらキャリアはリセットされるということを経験したからこそ無理をして仕事に従事したのでしょう。

 

今の感覚だと「コンプライアンス違反」だと言われそうですが、現実として日本社会に根付いてしまっています。働く女性にとって第2話の八重の苦悩は共感できる人も多かったと思います。

日本の働き方改革の障壁が見えた第2話

 

現在、日本では安倍政権が働き方改革に取り組んでいます。2019年4月からは10日以上年休休暇を所持している労働者に対して会社は年5日以上取らせることが義務化され、違反した場合は罰則が課せられるなど労働に対する組織の風土にメスを入れました。

 

年休を5日以上取らせるとなると人手不足が深刻な企業にとって厳しい制度かもしれませんが、これまで労働者の事を考えていなかったツケが回って来ただけです。

 

第2話の中での上司の発言

 

居酒屋での飲み会が終わり、八重が帰ったあとに「男の育休許す上司ってどうなんだろうね?会社のお荷物なのかな?」というとんでもない暴言が出ます。

 

男性の育休の取得率は低いのが現実ですが、男が育休を取れる=会社のお荷物ではないはずです。

 

女性の社会進出に伴い、男性の家庭参加を促進しようという動きも出ています。若い世代の男性が家庭参加には積極的であるという調査結果もあります。

 

育児は女性がすることであるという昭和の考え方にも変化が出ているのが現実です。私は男性ですが、家庭参加はしたいと思っていますし子育てを女性1人でするものではないと思います。

 

女性の育児と仕事の両立には男性のサポートが必要

 

第2話の中で八重が育児と仕事の両立に追いつかなくなり、終盤ではノイローゼになっているのではと思えるほど疲れ切っている様子がありました。八重の場合は夫のサポートがあったとはいえ、無理をしていたのは明らかでした。

 

育児と仕事の両立が追い付かなくなり、ノイローゼになってしまう女性も少なくないですし、体を壊して退職してしまうケースもあります。男性の育児参加が進まない以上は女性の負担は減らないですし、何も変わりません。

 

社会が育児について考えを変えないと変わらない

 

男性の育休休暇取得率の低さから分かるように社会が男性の育休に対して快く思っていない風潮があります。

 

育児=女性がすること」という昭和の固定概念を破壊しない限りは根本的には解決しないでしょう。男性の家庭参加を積極的に認めると同時に支援する姿勢が必要なのでは思います。

 

男性の中には育休を取りたくても取れない人もいるでしょう。男性が気軽に育休を取ることが出来る環境が出来れば育児参加も進むでしょう。

 

最後に

 

第2話は日本社会の現実や女性の育児と仕事の両立の過酷さがひしひしと伝わってくる内容でした。働き方改革で立ちはだかっているであろう障壁や育児に対する考え方を訴えているようなストーリーだったと思えました。

 

女性の働き方とは一体何なのかということを考え直す機会だったのではないでしょうか?会社の経営者や女性社員を部下に抱える上司に見てほしいと思える内容でした。

 

サービス残業がテーマとなる第4話も日本の闇の部分です。

 

 

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