北朝鮮の臨時政府は金正恩へのクーデター?今後の対応と国内の混乱

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政治

昼のニュースで北朝鮮で金正恩政権に対する抵抗勢力が誕生し、臨時政府の成立を掲げたという報道がありました。この臨時政府については謎な部分が多いですが、金正恩政権からすれば敵であることに違いはありません。

 

米朝首脳会談が失敗に終わったタイミングで臨時政府の成立を宣言するなど時は来たと言うばかりのタイミングでした。どこに潜んでいるのかも分からない敵に対しては金正恩政権も怖さがあるでしょうし、クーデターとも言える反乱です。

 

今回は臨時政府に対して金正恩政権が今後どのような対応を取っていくのか考えていきたいと思います。クーデターとも呼べる今回の臨時政府の誕生は北朝鮮国内でどのような混乱をもたらすのでしょうか?

 

北朝鮮の臨時政府は金正恩へのクーデター?

 

米朝首脳会談が失敗に終わり、金正恩委員長は不機嫌な顔色で会場を去るなどトランプ大統領に対して有効な戦略を展開できなかったと考えられます。米朝首脳会談が失敗に終わった直後に臨時政府の誕生を宣言したことは完全にこのタイミングを狙っていたのでしょう。

 

米朝首脳会談の結果に関係なく、臨時政府の成立を主張した団体は3月1日に行動に出ていたのではないでしょうか?

 

個人的な推測にはなりますが、金正恩委員長及び側近が米朝首脳会談の為に北朝鮮を離れることで国内の監視の目が緩くなることを予想していたのだと思います。

 

米朝首脳会談の会場はベトナムのハノイで、おまけに電車移動であることを考えるとすぐには北朝鮮に戻れないことも読めます。今日の段階ではまだ、ベトナム国内にいますし飛行機での移動は無理でしょう。

 

北朝鮮のトップや側近が一般人が利用する飛行機で北朝鮮に戻るとは考えにくいです。金正恩委員長の安全面を考えるなら専用機以外での飛行機移動はかなりのリスクを伴います。

 

政府専用機を北朝鮮から飛ばすにしてもベトナム側とのやり取りが必要になってくるのですぐには出来ません。今日、ベトナムを出発したとしても平壌に戻るには電車で3日は掛かるでしょう。

 

金正恩委員長が電車でベトナムまで移動したことが今回のクーデターが実行されることになったのではと思います。電車で移動した理由は分かりませんが、飛行機テロを警戒したとも考えられますし国内向けのアピールとも考えれます。

 

国内向けのアピールと言うのもおじいさんの金日成もベトナム訪問の際に電車で移動しています。カリスマ性が強かったとされる祖父の行動を模倣することで祖父のようなカリスマ性を自分自身が継いでいるのだと北朝鮮国内にアピールしたかったのではないでしょうか

 

自分自身のカリスマ性をアピールするために祖父の行動を模倣したのでしょうが、その行動が隙を生む結果となったと言えます。1週間以上も国内を留守にしたことが今回のクーデターが決行されることになったと言えます。

北朝鮮国内の混乱と今後の対応は

 

金正恩委員長が平壌に戻れるのは早くても4日になるでしょう。この間に北朝鮮国内で反乱が各地で起きる可能性も考えられますし、金正恩政権の中にも反乱勢力が潜んでいる可能性も十分にあり得ます。

 

今回の米朝首脳会談には金正恩委員長の側近もいるでしょうから国内の守りは手薄になっていることは予想できます。軍隊でも脱走者が出ていることを考えれば、反乱を止めるためにいる軍隊も機能しないのではないでしょうか?

 

金正恩委員長もベトナムから北朝鮮国内にいる政府関係者に反乱勢力の摘発を指示していると思いますが、その反乱勢力がどこに潜んでいるのか分からない状態では対応のしようがありません。

 

反乱勢力の拠点は北朝鮮国内ではない可能性が高いと思うので金正恩委員長一行が北朝鮮に戻る間に狙われる可能性もあります。

 

金正恩委員長一向にとって北朝鮮に戻るのも命がけの行軍になるかもしれません。今回のクーデターは北朝鮮の今後を左右する出来事になるでしょう。

 

金一族の世襲による独裁政治に対してNOを突き付ける勢力が出てきたことは金正恩政権の国内での求心力・統率力の低下を意味しています。歴史を辿れば、求心力・統率力の低下は王朝崩壊への序章です。

 

金正恩委員長が平壌に戻れば、国内で大規模な反乱勢力の捜索が行われ、粛清が行われることが予想されます。

 

しかし、クーデターに関与している勢力が政権内にいることも考えられるので平壌に戻っても身の安全は保障されないでしょう。どこに潜んでいるのか、どれだけの人数が臨時政府側に付いているのかも分からない以上今までにないほどの怖さを金正恩委員長は感じているでしょう。

 

臨時政府の呼びかけに対して北朝鮮国民が各地で蜂起すれば、北朝鮮は内側から崩壊します。国連の経済制裁により北朝鮮経済はボロボロの状態なうえに金正恩政権の税金の取り立てに国民は苦しんでいます。

 

臨時政府としても金正恩委員長が平壌に戻ってくる前に北朝鮮国内で大規模な反乱を起こすように扇動したいところです。最速で4日に金正恩委員長が平壌に戻ってくると予想されるので4日までが勝負になるでしょう。

 

いずれにせよ、北朝鮮国内の混乱は避けられないでしょう。これまでの圧政に対して不満は爆発寸前でしょうし、一気に蜂起する可能性も十分に考えられます。

 

 

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