ティファナの反移民デモの理由は治安悪化での現地住民の不安と不満

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政治

こんばんは。今回のテーマは中南米からアメリカ本土を目指す移民集団キャラバンについてです。

 

ホンジュラス等の中南米から移動する移民集団がアメリカとの国境に接するメキシコの都市ティファナに到達したことでアメリカ本土への上陸も現実的な段階にまで来ました。

 

しかし、アメリカのトランプ大統領が不法移民は受け入れないと国境付近の防衛体制を強化しているなど移民受け入れには否定的で実力行使も辞さないというような強気の姿勢を保っています。

 

そのような状況で移民集団キャラバンの先頭集団がアメリカとメキシコの国境にまで来たことでトランプ大統領も気が気でないでしょうがメキシコのティファナでも移民受け入れに対して反対の声が上がっているなど混沌を極めそうです。

 

今日の昼の記事です。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181119-00010000-aptsushinv-n_ame

 

記事によれば既に3000人がティファナに到着していて、さらに4000人近くが合流するとなると7000人もの移民を抱えることになります。

 

今後もティファナに移民がどんどん流入するとなるとティファナ単独では支えきれなくなり、テロ行為や犯罪の増加によって治安の悪化が懸念されます。

 

ティファナの住民が移民に対して反発の声を上げるのは当然だと思います。施設の受け入れ可能人数を大幅に超えていくことが予想される現状では自分たちの生活にも不安が残りますし、サポートする力にも限界があります。

 

また、不法移民がどんどん流入してくるとなると移民のサポートに力が傾く可能性もあり、住民の不満はいずれ大爆発します。

 

ティファナの住民よりも外部からやってきた不法移民集団の方が優先されるのか

なぜ、自分たちが生活を脅かされないといけないのか?

 

このような不満は既にティファナの住民の中には火種としてあるでしょうし、その火種が爆発して表面化したものが反移民デモであると言えるでしょう。ドイツのように多額の税金を投入すれば不満は一気に爆発します。

 

メキシコ国民からすれば、自分たちが収めた税金を他の国の人間の為に使われるのは納得がいきません。メキシコに限らず他の国でも同じ事がいえます。

 

メキシコに税金を納めない移民集団の為に多額の税金が使われるとなるといずれ国は崩壊し滅亡への道を辿ります。自分たちが納めた税金は自分たちの生活が良くなるような政策に使われて欲しいと思うはずです。

 

自分たちの税金が他国からの不法移民の為に使われるとなるとメキシコ国民は国に税金を納めなくなってもおかしくはありません。税金を移民に投入すれば、不満はメキシコ全体に波及していき国全体が大混乱に陥ります。

 

今はまだ、数百人規模のデモですがどんどん拡大していくことが予想されます。アメリカでの移民申請が長期間に及べばティファナで長期滞在にもなりかねず現地で反移民感情が増すのは避けられません。

 

現実に移民受け入れに反対する住民がメキシコ国旗を掲げて移民集団とにらみ合うなどの事態が発生しているので時間の問題です。

 

ティファナで移民の受け入れに反対するデモが起きるのは2015年夏のヨーロッパでの難民危機が背景にあると思います。

 

ドイツのメルケル首相が移民を無制限に受け入れたことで中東地域からドイツを目指す移民が後を絶たず、ドイツに着くまでに通過した国で大きな混乱を生じさせました。

 

特にイタリアやギリシャでは移民のメイン中継地となったためにキャパオーバーの状態に陥り、死者が出る犯罪も起きたので国全体が移民の対応で混乱することになりました。

 

ハンガリーはクロアチアとの国境に柵を作り、侵入してくる移民に対し、催眠弾や放水で迎撃することになり、国連やEUから非難される結果となりました。

ハンガリー政府としては国民の安全と生活を守るために実力行使に出たのでしょうが結果としてドイツを始めEU中心国にバッシングされる事態となりました。

 

2015年の移民問題でヨーロッパを混乱に陥れた事例があるのでアメリカやティファナが移民の受け入れに対して抵抗があるのは当然と言えば当然です。

 

ヨーロッパで移民問題が起きた原因を招いたのはドイツのメルケル首相の発言ですが、移民を受け入れると発言してしまうとドイツの二の舞になりかねません。

 

そもそもドイツは人道的支援として移民を受け入れましたが、結果としてドイツ国内で犯罪が増加しケルンでの集団性暴行事件が起きるなど治安が著しく悪化しました。

 

内政面でボロボロになっただけでなく、周辺国とも外交摩擦を起こすなど外交面でも大きな問題に直面し内憂外患の状態に陥るなど人道的支援の裏に危険なリスクと解決困難な問題が隠れていることが良く分かった結果でした。

 

トランプ大統領が不法移民を受け入れないというのはドイツの失敗例があり、経済面にも大きな影響を及ぼすと分かっているからではないかと考えられます。

 

移民が大量に流入した地域では治安悪化が懸念されており、ドイツの事例から見ても現実的に起こる可能性が高いと考える人は多いと思います。

 

テレビや新聞記事の報道を見て個人的に移民を支援する現地での活動が称賛される一方で現地住民の生活への不安についてはあまり報道されていないと感じます。

 

アメリカのメディアはトランプ大統領の移民集団キャラバンの受け入れ拒否に対して反対の声を上げていますが、現場の現実を見て批判しているんでしょうか?

 

2015年のヨーロッパの移民問題と同じように受け入れを決めたドイツがハンガリーを批判する立場にはないはずです。言い方を変えればドイツが受け入れを決めなければ起きなかったことなのですから原因はドイツにあります。

 

トランプ大統領の移民政策や反移民を掲げる政党を人権無視と批判するメディアは理想論を掲げているだけで実際に移民に対する支援を行ったのでしょうか?

 

理想だけで上手くいく世界ではありません。理想とは大きく異なる現実が目の前にあるのです。

 

移民の受け入れを押し付けるような報道ばかりあるのが気になります。現地住民の治安悪化に伴う生活への不安や不満などを理解せずに片方だけを取り上げる報道の仕方は辞めて両方の立場から公正な報道をしてほしいものです。

 

反移民デモが起きるのはドイツの事例から見てもおかしくないことなのです。

 

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