たばこの禁煙が進む日本で加熱式の課題は増税環境での市場拡大

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時事ネタ

こんばんは。今回は加熱式たばこについて書いていこうと思います。

東京オリンピックを控えている日本では禁煙が促進されており、屋内・屋外問わずたばこの喫煙は厳しい環境に置かれています。禁煙が進む日本では紙巻たばこに変わり、害の少ない加熱式たばこが広がりを見せています。

 

加熱式たばことの種類としてはアイコスやグロー・プルームテックなどがあります。コンビニでも多くの種類が発売されていますが、値段の高さに驚かされます(;^_^A。

 

私自身はたばこを吸わないので、関係ありませんが何箱も買っている人は月のたばこの出費がどのくらいあるのかと気になります。

 

加熱式たばこもどんどん改良されていき、ユーザーにとっても使いやすい環境になっていく中でアイコスが新モデルを発売すると発表しました。

加熱式たばこについて書かれた記事です。

表示できません - Yahoo!ニュース

 

新しく発売されるアイコスは有害物質が少ないうえに、これまでの加熱式たばこの弱点を克服したようですが増税が迫る日本での市場拡大が大きな課題として立ちはだかっています。

 

記事によれば、アイコスの日本でのユーザは500万人以上に上りますが思っていたほどの普及はしていないため市場拡大に繋がっていないのが現実と読めます。

 

市場拡大が鈍化する中で来年に消費税が10%に増税されるとなると市場拡大どころか市場の衰退になる可能性が高く、加熱式たばこの販売方法や価格設定などを考え直さないといけない状況です。

 

今後も段階的にたばこ税の増税が行われることを考えると、ユーザーへの負担はより大きなものとなり喫煙自体を辞めてしまうユーザーも多く出てくると思います。

 

また、アイコス以外にも加熱式たばこの種類は多くあり、他社の加熱式たばこがユーザを増やして猛追してきている環境も市場拡大の壁として立ちはだかります。

 

加熱式たばこの普及スピードが遅い原因として喫煙所内での格差があると記事で書かれています。

 

喫煙所内での格差とは紙巻きたばこのにおいを敬遠して、外の空気に近い入り口付近に加熱式たばこのユーザーが集まることで加熱式たばこへのユーザのシフトが進まないだけでなく開発メーカの紙巻きたばこの被害抑制努力が報われないと記事では書かれています。

 

しかし、喫煙所内格格差以外にも大きな壁が存在します。その壁について内的要因と外的要因に分けて考えていきたいと思います。

 

 

内的要因の一つとして喫煙者の減少が考えられます。日本では禁煙ブームによって喫煙者自体が減っている環境で加熱式たばこの市場を増やすのは現実的に難しい状況です。

記事内でも以下のように書かれています。

いま、加熱式たばこユーザーは紙巻きたばこの全体市場の約2割を超え、2020年には30%を占めるとする予測もあるが、そもそも日本の喫煙人口は減少の一途をたどっている。男女合わせた喫煙者率は17.9%で、喫煙人口は1880万人(2018年5月現在)と2000万人を切っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181027-00000009-pseven-bus_all&p=2より引用

喫煙者自体が減っている環境では一時的には販売数を増やせても、いずれ頭打ちとなり減少していくことが予想されます。

 

禁煙が促進されるようになったのは紙巻きたばこに含まれる多くの有害物質が人体に悪影響を与えるということが社会問題として取り上げられるようになったからであり、紙巻きたばこの代替策が加熱式たばことなっているのです。

つまり、加熱式たばこのユーザーは紙巻きたばこから乗り換えた人が多いので新規のユーザーをあまり獲得できていない現実があります。

 

現在でも紙巻きたばこは根強い人気がありますし、加熱式たばこに乗り換えることなく継続して吸っているコアなユーザーも多く存在しています。

 

記事で書かれているように、長年の年配ユーザーほど紙巻きたばこを好んでおり、乗り換える気がないのは機械を扱うのが苦手な人が多い世代であることも考えられます。

 

加熱式たばこの普及が進まない内的要因としては喫煙者の減少と機械を扱うことに抵抗がある紙巻きたばこのユーザーが多いことが挙げられます。

 

外的要因としては健康志向の高まりや啓発ポスターの増加が挙げられます。

 

健康志向の高まりによって禁煙ブームは今後も続くことが予想されるので新規ユーザーの獲得にも大きな壁が立ちはだかります。

また、啓発ポスターが屋内・屋外問わず多くの場所に貼られるようになったことでたばこのリスクや健康の影響を考える機会が増えていることも考えられます。

 

最近では禁煙外来が設立され、禁煙の為に禁煙外来の支援を行う企業も出てきており喫煙の抑制に繋がっています。

 

このことから加熱式たばこの市場を取り巻く環境は内外両方で大きな問題に直面しています。

 

まさに内憂外患の状態です。

 

この内憂外患の状況の中で加熱式たばこ市場を増やそうと思うとまず、たばこ=人体に悪い・環境に悪いというイメージを変えないといけないですが、イメージを変えること自体が非常に難しいことです。

一度ついたイメージはそう簡単には変えることが出来ませんし、変わるにも長い時間がかかります。人間関係でも過去の行いのイメージが長く引き継がれていることと同じことです。

 

まさに茨の道ですが、挑まない限り加熱式たばこの市場拡大は出きません。

 

たばこには税金が掛かっているので国としても完全になくすことは税収面を考えれば出来ないことです。ただ、健康志向の高まりを受けて禁煙が進むと喫煙者自体が減るので税収も減ります。

政府は税収を増やしたい、加熱式たばこを販売する会社は市場を拡大したいという利害は一致するのですが、共に壁として立ちはだかるのが健康志向の高まりです。

 

お互いの望みを叶えるなら協力し合うことが最善の策ですが、健康志向の高まりに対してどのような政策を打ち出すことができるのでしょうか?

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