こんばんは。今回、紹介するのは無印良品で収納アイテムとしておすすめのバスケットです。
ラタンというとこういうものが出てきませんか?
バスケット=かごとイメージする人が多いと思います。温泉や銭湯に行くと脱衣所にバスケットがたくさん置いてあり、その中に着替えやタオルを入れることも多いと思います。
バスケットも植物の繊維で出来ているものもあれば、プラスチックで出来ているものもありますが、今回は植物のラタンで出来ているバスケットについて書いていきます。
ところで、ラタンとは何かご存知ですか?
籐(ラタン)は東南アジアを中心に熱帯雨林地域のジャングルに自生するヤシ科の植物で、日本名で「籐(とう)」と呼ばれる、200種以上ある植物の総称です。ツル性植物で、節があり、とげを持った表皮に包まれています。その繊維は植物中最長にして最強といわれ、長さが200メートルを超えるものもあり、他の樹木にからみつき空に向かって伸びていきます。その生命力の強さから、通常の木材よりも丈夫で折れにくく、曲線の加工もしやすいため、細かく裂いたものを編んで籠としたり、太いものはステッキや家具のフレームなどに使用されます。https://www.rakuten.ne.jp/gold/ohkawakagu/rms-top/category/rattan/product-rattan.htmlより引用
ラタンと言っても種類は200種類以上あるようです。よくインテリアショップでバスケットが売っているのを見た時、植物の繊維で出来ていることは分かっても何の植物か分からないことがありませんか?
インテリアショップの店員さんも商品自体は知っている方は多いですが、素材のことを知らない人が多いと言っていたことがあります。それだけ素材には興味がないのでしょうかね(;^_^A
ラタンはベトナムやインドネシアを始め、東南アジアで多く分布しており、アジアンスタイルには欠かせないものです。
丈夫で耐久性も高い上に加工もしやすいという優れた素材です。
アジアンスタイルと言っても、バリ島のような南国のリゾート地のようなゆったりした雰囲気から素朴で懐かしさのある古風さがある雰囲気まで様々ですが、どのスタイルにも共通して似合う素材です。
日本でアジアンスタイルと聞くと、南国のリゾート地の雰囲気を指すことが多いような気がします。無印良品で発売されているラタンのバスケットもこのようなタイプに近いと思います。

こちらが無印良品で発売されているラタンのバスケットです。きれいな色合いで落ち着いた雰囲気のあるアイテムです。無印良品で発売されているラタンのバスケットはサイズが特大・大・中・小と4種類あるので使用用途に応じてサイズを選ぶことができます。
無印のラタンバスケットは蓋つきのタイプや角型のタイプもあるのであらゆる場面で活躍してくれます。深さがあるタイプは洗濯籠やラケットの収納にも使えますし、浅いタイプのものはタオルや小物の収納に適しているので複数個あっても困りません。
また、使わないときは重ねて置いておくことができるのでスペースも最小限で抑えれます。
無印の商品ページで紹介されている活用法です。
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247381290より引用
ラックやシェルフ等の収納アイテムとの相性も抜群で外観もきれいで収納もばっちりです。左側の写真のようにきれいな形で上に重ねることができるのでスペースを無駄にしません。
自然素材で全てハンドメイドで作られているので、独特な雰囲気があります。
ラタンのバスケットが部屋に1つあるだけでナチュラルな雰囲気を部屋に出せます。自然素材ということもあり、様々なインテリアスタイルにマッチするので守備範囲も広く、収納もできるので優れたアイテムです。
見栄えもいいので、マネしたくなると思います。無印良品の店舗で売り切れていることもあるので購入する際は注意が必要です。オンラインでも買えますが、現物を見て決めた方が「イメージと違った」とならないのでおすすめです。
今回はラタンのバスケットを紹介しましたが、他の種類の素材としてはシーグラスやヒヤシンスを使ったバスケットもあります。シーグラスのバスケットを持っていますが、ラタン同様に使い勝手がよく便利です。
バスケットの素材は豊富にあり、ウォーターヒヤシンスや麻、アタなどもあります。豊富な素材の種類から空間や使い方に合う素材のバスケットを選べば、おしゃれな収納と外観を併せ持つことが出来ます。
別の機会でシーグラスのバスケットについて書きたいと思います。自然素材から作られるバスケットはそれぞれの素材の良さが手作りで上手く表現されていると思います。
自然素材のバスケットを取り入れて、部屋の中で自然を感じるのはどうでしょうか?
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